手首の腱鞘炎によくある症状
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ペットボトルの蓋を開けるときに手首が痛む
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出産してから手首に痛みが出やすくなった
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手首に痛みがあるのでスマホの操作がしづらい
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つらい手首の痛みを何とかして改善したい
手首の腱鞘炎になった方や腱鞘炎を予防したい方
パソコンやスマホの普及にともなって、指先を使う機会が増えたという方も少なくないことでしょう。
また、裁縫など手先をよく使う趣味がある方や、
初めて出産をした方など、手首の痛みに悩まされている方も多くいらっしゃいます。
そのような場合、手首の腱鞘炎を発症している可能性があります。
手首にみられる腱鞘炎は手首だけの問題ではありませんし、
症状を放置してしまうと、手首以外の場所に不具合を生じることもあります。
手首の痛みは早めに改善しましょう。
手首の腱鞘炎でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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身体中心部である骨盤がゆがむことで、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
出産後のトラブルや体型の変化は、骨盤のゆがみが原因となっている場合も少なくありません。
産後の不調でお悩みの方には、産後骨盤矯正をおすすめしています。 -
鍼灸によって経穴を刺激することで、人が本来持っている『自然治癒力』を高めます。
身体の痛みやコリを改善するだけでなく、「疲れがとれない」「冷えやむくみが気になる」といった症状にも効果があります。 -
西洋医学の特徴は、画像診断に基づいた治療方針を策定し、薬物療法は手術療法によって病気の元を取り除くということです。
一方、東洋医学では自律神経のバランスを整えることを目的とし、鍼灸やマッサージ、指圧などがおこなわれます。
マッサージや指圧はもちろん手を用いておこなわれますし、鍼灸においても筋肉を緩めるときに手を用いておこなうことは当たり前のようにおこなわれています。
そのような施術のことを手技療法と呼んでいますが、どんな効果が期待できるのでしょう。 -
当院では、痛みがつらくて外出できない・忙しくて治療院に行けない、という方に向けて「往診」を行っています!
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足のトラブルはいろいろありますが、巻き爪もその1つとしてあげられます。
巻き爪になってしまうと見た目が良くないだけでなく、歩行にも支障を来すケースがあります。
そんな巻き爪が整骨院で改善できることをご存知でしたか? -
超音波は医療だけでなく様々な分野で活用されていますが、近年はスポーツ選手のケガの回復を早める目的で、超音波が用いられているケースもよく見られます。
では、なぜ超音波治療をおこなうことで、ケガの回復を早めることが期待できるのでしょう。
当院でも腰痛や肩こりといった一般的な症状から、捻挫や挫傷といったスポーツ外傷、原因不明の頭痛やめまい、自律神経失調症の改善を目的として、超音波治療をおこなっています。
そこで、超音波治療に期待できる効果などを紹介します。 -
「身体は柔らかいほうですか?」と聞かれて、自信をもって「柔らかい方です」と答えられる方は少ないのではないでしょうか。
実際、当院に来られるほとんどの方が「身体が硬くて…」とおっしゃいます。
そんな方には当院のストレッチ療法がおすすめです。 -
骨盤矯正というと、「ボキボキする」「痛そう」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
ただ、ボキボキや痛みをともなう骨盤矯正にはそれほど意味がありません。
当院ではボキボキしない、痛くない骨盤矯正で皆様の健康をサポートしています。 -
最近になってよく聞かれるようになった筋膜という言葉ですが、筋肉とは何が違うのでしょう。
また、筋膜リリースは、従来の施術と何が異なっているのでしょう。
第二の骨格とも言われる筋膜のリリース法について解説します。
手首にみられる腱鞘炎の原因や種類について
腱鞘炎という言葉は聞いたことがあっても、なぜ痛みが出るのか分からないという方も少なくないことでしょう。
そこで、腱鞘炎が起こる原因や、腱鞘炎の種類などについて詳しくご紹介します。
【腱鞘炎とは】
◆メカニズム
一般的に私たちが筋肉といった場合、それは骨格筋のことを指すケースが多いですが、骨格筋はその名の通り、骨格を支えるための筋肉を意味します。
骨格筋は骨と骨とを結んでいるのですが、骨に結合する部分を腱といいます。
例えばよく知られているアキレス腱は、ふくらはぎの筋肉がかかとの骨に付着する場所のことです。
手や手首の腱は腱鞘というトンネルのような組織で守られています。
それは、手や手首は日常的に使う頻度が高く、その分、ダメージを受ける頻度も高いからです。
そこで腱鞘によって腱を保護していますが、何らかの原因によって腱や腱鞘が炎症を起こし、腫れ上がることによって腱鞘炎を発症することとなります。
◆症状
手首や指を動かしたとき、または手首や指に重みが加わった時に、痛みが生じます。
「じっとしていると痛くないけど、動かすと痛い」という場合、腱鞘炎を発症している可能性があります。
◆特徴
腱鞘炎の特徴としては、指先や手首をよく使う方に多くみられることや、ホルモンバランスが乱れる時期の女性に多くみられます。
◆原因
手首や指先を使いすぎると、腱鞘炎を発症するリスクが増すと考えられています。
特にパソコンやスマホに触れる時間が長いと、腱鞘炎を発症する可能性が高くなることがあげられます。
【腱鞘炎の種類】
◆ドケルバン病
手首を動かしたときに、親指側に痛みが出るような場合、ドケルバン病の可能性が疑われます。
ドケルバン病は狭窄性(きょうさくせい)腱鞘炎とも呼ばれており、親指につながる筋肉の腱を損傷したり、腱鞘が分厚くなったりすることによって症状を発します。
◆初産腱鞘炎
腱鞘炎はどちらかというと女性に多くみられるのですが、特に、第一子を出産した後の女性に多くみられる傾向があります。
その理由としては、出産前後でホルモンバランスが変化することや、育児にともなう疲労の蓄積などがあげられます。
また、更年期の女性もホルモンバランスの変化によって腱鞘炎が多くみられる傾向にあります。
腱鞘炎への対処法や日常でおこなえる予防法
腱鞘炎にともなう手首の痛みがある場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
また、腱鞘炎を予防したり、症状の再発を予防したりするためには、日常的にどんなことに気を付ければよいのでしょうか。
【腱鞘炎で手首が痛い場合の対処法】
◆痛みが出る動作をおこなわない
腱鞘炎による手首の痛みがある場合、あえて痛みを誘発するような動作は避けるようにしましょう。
◆整骨院・接骨院でみてもらう
手首の症状を治療していてもなかなか改善がみられないような場合、整骨院や接骨院でみてもらうこともおすすめです。
例えば手首には長橈側手根伸筋(ちょうとうそくしゅこんしんきん)という筋肉の腱が付着していますが、長橈側手根伸筋は肘から伸びている筋肉でもあります。
そのため、肘の近くで長橈側手根伸筋の筋緊張がみられる場合、結果として手首が引っ張られ、手首の痛みにつながるケースがあります。
整骨院や接骨院ではそのような筋緊張を取り除くことで、腱鞘炎にともなう手首の痛みの根本的な改善に取り組んでいます。
【日常でおこなえる予防法】
◆ストレッチで筋肉を柔らかく保つ
腱鞘炎の多くが手首に付着する筋肉の緊張によってその発症リスクを増します。
そのため、日ごろからストレッチをおこない、筋肉を柔らかく保つことが重要です。
手首につながる筋肉をストレッチする場合、手の甲を上にした状態で腕を前に伸ばします。
反対の手で手のひらと手の甲を挟むようにもち、手首を下に曲げながら気持ちよくストレッチしましょう。
◆ゆっくりと休む
初産の女性に腱鞘炎が多くみられるのは、育児にともなう疲労の蓄積があげられます。
そのため、可能な限りゆっくりと休むようにして、身体の回復に努めることが重要です。
◆お風呂で温める
東洋医学では、冷えが「首」と名の付く場所(首のほか、手首や足首など)から入ってくるとされています。
手首が冷えると周辺の筋肉が硬くなり、血行不良が起こります。
その結果として腱鞘炎発症のリスクが増すため、日常的にお風呂で温め、手首を冷やさないように意識しましょう。
腰痛治療院 恩【手首の腱鞘炎】アプローチ法
手首の腱鞘炎としてもっとも多いのが、親指の使い過ぎで起こる「ドケルバン病」と言われる腱鞘炎です。
ドケルバン病は、親指を伸ばしたり広げたりする手首に出る2本の腱(短母指屈筋腱と長母指外転筋腱)が、それらを包んでいる腱鞘という袋の間に炎症を起こして発症する腱鞘炎です。
親指の付け根や手の甲に腫れや痛みが起こり、また親指を曲げたり広げたりすると、親指側の手首に痛みを生じます。
最近ではスマホの長時間使用でも起こることから、俗に「テキストサム損傷(text thumb injury)」とインターネット上などで呼称されたこともあります。
また、女性ホルモンの分泌に関連しているため更年期の女性や妊産婦に多いことが知られています。
ドケルバン病の検査方法として、アイヒホッフ(Eichhoff)テストというものがあり、自分で判断する場合は、手首を小指側に90度に曲げた状態で親指を下にひっぱってみること。
こちらで親指の付け根につっぱり感や痛みが出る場合はドケルバン病の可能性が高くなります。
ドケルバン病の場合、長年悩まれている方が多くいらっしゃいますが、痛めている腱の癒着とり、筋肉の柔軟性を上げることで早期に症状の改善が期待できます。
またその他の手首の腱鞘炎として、手の甲側の筋肉の腱鞘炎や手の平側の筋肉の腱鞘炎等もあります。
これらの腱鞘炎も手首を動かした時に関節のつまりや痛みを伴いますが、ドケルバン病と同様に適切に処置することで劇的な改善が期待できるため、悩まれている方はぜひご相談頂ければ幸いです。
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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