肘の腱鞘炎によくある症状
-
投球動作にともなって肘に痛みが出る
-
肘が痛くて趣味のテニスを楽しめない
-
肘も腱鞘炎になることがあるのか知りたい
-
テニス肘やゴルフ肘の予防法を教えてほしい
スポーツにともなう肘の不調を早く回復するには
野球やテニス、ゴルフなど、同じ動作を繰り返すようなスポーツをしていると、
肘に痛みが出ることも珍しくありません。
もしかしたら肘の腱鞘炎と思われているかもしれませんが、
正確には肘から手首へと伸びている筋肉が緊張することで、
手首に腱鞘炎を発症し、手首の痛みをかばった結果、
肘の痛みにつながっている可能性があります。
肘にみられる代表的な症状がテニス肘やゴルフ肘ですが、
その原因を知って早く改善へと導きましょう。
肘の腱鞘炎でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
-
身体中心部である骨盤がゆがむことで、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
出産後のトラブルや体型の変化は、骨盤のゆがみが原因となっている場合も少なくありません。
産後の不調でお悩みの方には、産後骨盤矯正をおすすめしています。 -
鍼灸によって経穴を刺激することで、人が本来持っている『自然治癒力』を高めます。
身体の痛みやコリを改善するだけでなく、「疲れがとれない」「冷えやむくみが気になる」といった症状にも効果があります。 -
西洋医学の特徴は、画像診断に基づいた治療方針を策定し、薬物療法は手術療法によって病気の元を取り除くということです。
一方、東洋医学では自律神経のバランスを整えることを目的とし、鍼灸やマッサージ、指圧などがおこなわれます。
マッサージや指圧はもちろん手を用いておこなわれますし、鍼灸においても筋肉を緩めるときに手を用いておこなうことは当たり前のようにおこなわれています。
そのような施術のことを手技療法と呼んでいますが、どんな効果が期待できるのでしょう。 -
当院では、痛みがつらくて外出できない・忙しくて治療院に行けない、という方に向けて「往診」を行っています!
-
足のトラブルはいろいろありますが、巻き爪もその1つとしてあげられます。
巻き爪になってしまうと見た目が良くないだけでなく、歩行にも支障を来すケースがあります。
そんな巻き爪が整骨院で改善できることをご存知でしたか? -
超音波は医療だけでなく様々な分野で活用されていますが、近年はスポーツ選手のケガの回復を早める目的で、超音波が用いられているケースもよく見られます。
では、なぜ超音波治療をおこなうことで、ケガの回復を早めることが期待できるのでしょう。
当院でも腰痛や肩こりといった一般的な症状から、捻挫や挫傷といったスポーツ外傷、原因不明の頭痛やめまい、自律神経失調症の改善を目的として、超音波治療をおこなっています。
そこで、超音波治療に期待できる効果などを紹介します。 -
「身体は柔らかいほうですか?」と聞かれて、自信をもって「柔らかい方です」と答えられる方は少ないのではないでしょうか。
実際、当院に来られるほとんどの方が「身体が硬くて…」とおっしゃいます。
そんな方には当院のストレッチ療法がおすすめです。 -
骨盤矯正というと、「ボキボキする」「痛そう」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
ただ、ボキボキや痛みをともなう骨盤矯正にはそれほど意味がありません。
当院ではボキボキしない、痛くない骨盤矯正で皆様の健康をサポートしています。 -
最近になってよく聞かれるようになった筋膜という言葉ですが、筋肉とは何が違うのでしょう。
また、筋膜リリースは、従来の施術と何が異なっているのでしょう。
第二の骨格とも言われる筋膜のリリース法について解説します。
肘の腱鞘炎?テニス肘やゴルフ肘の原因や症状
運動をしていると、肘に痛みが出ることも珍しくありません。
腱鞘とは手首や足首の腱を覆っているトンネル状の組織であり、肘には腱鞘がありません。
ですが、手首の腱鞘炎にともなって肘の痛みを生じるケースもあります。
代表的なものがテニス肘やゴルフ肘ですが、その原因や症状の特徴について詳しくみていきましょう。
【テニス肘】
テニスのバックハンドを繰り返していると、肘の外側に痛みを生じることがあります。
医学的には上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)と呼ばれますが、なぜバックハンドにともなって痛みが出るのでしょうか。
◆原因
肘の外側にはボコッと骨の膨らんだ場所があり、その場所のことを上腕骨外側上顆と呼んでいます。
外側上顆炎には長橈側手根伸筋や短橈側手根伸筋、総指伸筋といった筋肉が付着しており、テニスラケットをしっかりと握ったり、手首を返したりする働きを有しています。
繰り返しバックハンドをおこなうことでそれらの筋肉が硬くなると、外側上顆が引っ張られて炎症を起こします。
その結果として、テニス肘や手首の腱鞘炎を発症するリスクが増すのです。
◆症状
テニス肘の初期症状としては、ドアノブを回したときやぞうきんを絞った時などに痛みが出るということがあげられます。
安静にしているとそれほど痛みはありませんが、放置して悪化した場合、軽いものを持った程度でも痛みを生じることがあります。
【ゴルフ肘】
ゴルフのスイングを繰り返していると、テニス肘とは反対に、肘の内側に痛みを生じることがあります。
医学的には上腕骨内側上顆(じょうわんこつないそくじょうかえん)と呼ばれる症状について詳しくみていきましょう。
◆原因
上腕骨内側上顆には橈側手根屈筋(とうそくしゅこんくっきん)や長掌筋(ちょうしょうきん)、尺側手根屈筋(しゃくそくしゅこんくっきん)などが付着しています。
ゴルフのスイングにともなってそれらの筋肉が硬くなることで、上腕骨内側上顆が引っ張られて炎症を起こし、結果としてゴルフ肘を発症するリスクが増すのです。
◆症状
最初はクラブを振った時に肘の内側に痛みが出たり、手を強く握りしめたりしたときに痛みが出ます。
また、肘の内側に圧痛(押したときに痛むこと)があることも特徴です。
テニス肘と同様、早めに対処しないと徐々に症状が悪化し、日常の動作にも支障を来す可能性が高くなります。
肘の痛みを感じたら…テニス肘やゴルフ肘への対処法と予防法
テニスやゴルフをしていると、肘を痛めることは珍しくありません。
ただ、テニス肘やゴルフ肘の原因を知り、正しいフォームを身につけることで、予防することも可能です。
そこで、テニス肘やゴルフ肘がある場合の対処法や予防法についてご紹介します。
【テニス肘への対処法】
テニスをしていて肘の痛みを感じるような場合、次のように対処しましょう。
◆正しいフォームを身につける
テニスのスイングをするときに、いわゆる「手打ち」になると肘への負荷が増します。
下半身をしっかりと使ってスイングをするよう、指導者のアドバイスに従って正しいフォームを身につけましょう。
◆患部の回復を促す
テニス肘の初期には、運動中には痛みを感じるものの、安静にしているときには痛みを感じないものです。
だからといって、そのまま放置することは避けましょう。
運動が終わったら肘の外側にアイシングを施し、帰宅したらお風呂に浸かってゆっくり温めることが重要です。
また、運動中にはサポーターやテーピングをおこなうこともおすすめです。
◆専門家にみてもらう
テニス肘の症状がなかなか収まらないようであれば、医療機関や整骨院・接骨院でみてもらいましょう。
早めの施術で早期回復が期待できます。
【ゴルフ肘への対処法】
ゴルフのプレイ中に肘の痛みがみられるような場合、次のような対処がおすすめです。
◆プレイ中だけ痛む場合
ゴルフのスイングにともなって痛みが生じるものの、運動後は痛くないという場合、アフターケアをしっかりとおこなうことが重要です。
プレイの後は一時的にアイシングを施し、家に帰ったらお風呂に浸かるなどしてゆっくりと患部を温めましょう。
◆こぶしを握るだけで痛みが出る場合
ゴルフのプレイ中だけでなく、こぶしを握っただけでも痛みが出るような場合、なるべく早く専門家にみてもらうことが重要です。早めに施術を受けることで、早期の回復が期待できます。
◆スイングを見直す
誤ったゴルフのスイングを続けていると、肘だけでなく手首や腰、膝などに無駄な力が入り、その結果としてゴルフ肘などの不調につながります。
スイングの際に肘が身体から離れ過ぎていないか、上半身に力が入りすぎていないか、レッスンプロなどにチェックしてもらうとよいでしょう。
腰痛治療院 恩【肘の腱鞘炎】アプローチ法
肘の腱鞘炎として多いものに外側上顆炎(テニス肘)と内側上顆炎(ゴルフ肘)と言われるものがあります。
① 外側上顆炎(テニス肘)
テニス肘とは、主に手首を手の甲側に動かす動き(テニスのバックハンド)など、手首に負担がかかる動作を行った時、肘の外側から前腕(ぜんわん:肘から手首の部分)にかけて痛みが起こる症状のことです。
正式には「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」という肘の病気です。
症状としては、通常、じっとしている時にはあまり痛みがなく、「手首を反らせる」「内外にひねる」「指を伸ばす」いうような手首を使った動作を行った時に肘の外側に痛みが起こるのが大きな特徴です。
日常生活では、「物をつかんで持ち上げる」「ドアノブを回す」「タオルを絞る」「キーボードを打つ」などの動作をしたときに強い痛みを感じます。
症状の現れ方には個人差があり、急に強い痛みが出る場合もありますが、じわじわと痛みが強くなることもあります。
腕は、日頃良く使う部分だけに一度発症するとなかなか治りにくいこともあり、症状が進行してしまうと安静にしていても肘にジンジンとした痛みが続くようになります。
検査方法としましては、chairテスト(チェアテスト)と言われる、椅子を持ち上げた時に肘の外側に痛みが出るかを調べる検査があります。
こういった動きで痛みが出る場合はテニス肘の可能性が高くなります。
② 内側上顆炎(ゴルフ肘)
ゴルフ肘では、テニス肘とは逆で主に手首を掌側に動かす動き(ゴルフのスイング)など、手首に負担がかかる動作を行った時、肘の内側から前腕(ぜんわん:肘から手首の部分)にかけて痛みが起こる症状のことです。
症状としては、手首を手のひら側に曲げたり、物をもって肘を曲げる力をいれたりする際に肘の内側に鋭い痛みが走ります。
日常生活動作としては、例えば「ものを握って持ち上げる」「タオルや雑巾を手のひら側に絞る」「ロープを引っ張る」などの動きで痛みを感じます。
多くは動かしたときに痛みを感じますが、症状が強くなると安静時にも痛みを感じることがあります。
実際にはスポーツ以外に、職業上での動作、日常生活動作などが原因となる場合の方が多いようです。
検査方法としましては、手関節屈曲テストというものがあり、手首を曲げようと力を入れると肘の内側に痛みが走ります。このような症状があると、ゴルフ肘の可能性が高くなります。
当院では、テニス肘やゴルフ肘の施術方法としましては、炎症が起こり、短縮している筋肉の癒着をとり、柔軟性を高め、痛みを改善に導きます。
腱鞘炎は長年の使い過ぎ等で起こることが多いため、長い間、痛みに苦しまれている方が多くいらっしゃいます。
しかし、腱鞘炎は適切に原因の部位の施術を行うと劇的な改善が期待できるのです。
実際に当院に来院された方の中では10年以上さまざまな病院での治療を行っても効果が出なかった方が、3回ほどの施術で全く痛みがなくなった方も多くいらっしゃいます。
悩まれている方はぜひ一度ご相談下さい。
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
関連コラム Column
症状からメニューを選ぶ Select Menu
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
当院おすすめメニュー Recommend Menu
当院のご紹介 About us
腰痛治療院 恩-ON- SNSアカウント運営中!
腰痛治療院 恩-ON- SNSアカウント運営中!
腰痛治療院 恩-ON-
フォローお願いします!
- お得な情報配信中!
- サービスのご案内などもしています
- キャンペーン情報いち早くゲット!