冷え性って何か、知っていますか?

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その他

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冷え性って何か、知っていますか?

 

あけましておめでとうございます!

腰痛治療院 恩-ON-院長の竹内です。

おかげさまで昨年はとてもいい一年になりました。今年も皆さんの痛みを一緒に解決出来るよう精進いたしますので、どうぞよろしくお願いしいたします!

では早速新年一つ目のコラムになります。今回は「冷え性」についてです。

寒さが深まってくるこの時期になると、よく治療をしていると「私冷え性で靴下2枚履いてても冷たくなるんです」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。比較的男性よりも女性の患者様からそのようなお声を聞くことが多い気がします。ではこの冷え性とは何でどのような事が原因なのか、意外にもご自身で「冷え性」とおっしゃっている方でも分からない方も多いので今回はそんな冷え性についてお話ししていきます!

〈冷え性とは?病気なの?〉

まず人間には元々体温を一定に保つような仕組みがあるため、冬場など寒い時期に外気が下がったとしても体温がつられて下がると言うことはありません。冬場に体温が下がらないようにするために、震えや末梢血管を細くし熱が逃げないようにすることで人間は体温を一定に保っているのです。体温を一定に保つ機能がないと人間はうまく活動する事ができなくなってしまいます。特に体の中心には生きていくのに欠かせない臓器が多いためあまり冷えないようになっています。冬場にある程度手足が冷たくなってしまうのはむしろ当たり前です。抹消の血液を抑え冷やしてはいけない体の中心に集まるからです。

ですので他の人に触られて冷たいと言うのは冷え性とは言いません。手足などが冷え、なおかつ慢性的に自分でその冷えを感じいるものを一般的には冷え性と言います。

つまり冷え性は病気ではなくその人の体質や症状を表すものなのです。

 

〈冷え性の原因は?〉

原因はその体を一定に保つ仕組みがうまく働かず、血流が悪くなってしまうことによって起こります。実際に血流が悪くなる原因としては様々あります。

自律神経のみだれ

体温を一定に保つために働いているのが自律神経です。ですのでその自律神経が乱れてしまうと体温調節もうまくいきません。自律神経の乱れを引き起こす要因はストレスや疲れ、女性ホルモンの乱れなどがあります。

また近年増えている冷房症などもその一つです。冷房症とは、上がり続ける夏の気温と冷房のついている部屋との気温差により気温への感覚が鈍ってしまい体に様々は不調が現れる病気です。

血流の悪化

貧血や低血圧、運動不足などにより血流が悪化すると冷え性にも繋がります。また最近はデザイン重視の洋服が多く、締め付けが強いものなどを好んでし着る人も血流が悪くなり冷え性に繋がることもあります。

筋肉量の減少

筋肉は動かすことにより熱を産生します。また脚などは特に筋ポンプにより血液を心臓へ戻す役割もあるため、運動不足などが続き筋肉量が落ちると冷え性にもつながります。

煙草

喫煙により血管収縮が起こりやすくなるため、冷え性にも繋がります。

貧血

やはり体温を維持するためには血液はとても大切な役割をしています。ですのでダイエットなどで過度な食事制限を行うと貧血にもつながり、筋肉量も減ってしまうため冷え性の原因の一つにもなります。

 

〈冷え性を改善するためには?〉

では実際冷え性を改善するために必要なことはなにか、気になりますよね。

冷え性か改善に大切な事は①まずは冷やさない②規則正しい生活を③適度な運動です。

まずは冷えを体に入れないこと。露出や締め付けの多い服装は出来るだけ、過度なダイエットや夜更かしなどはせず適度に動くような規則正しい生活を送っていれば冷え性にはなりにくいです。

まぁ、そう言われてもそんなのわかっているけど難しいんだ。と思われる方の方が多いかもしれません笑

ですのでまず治療家としてお伝えできるのが、〈血流が悪くなったまま放っておかない〉です。

これとても大切です。人間生きている中で色々あるので常にいい状態でいることは難しいですよね。ですがそれをそのままにしておくと慢性的な冷えにつながるのです。そうなる前に少しす寒い所にいすぎたな、と感じた日にはお風呂に長く浸かるなど血行が悪くなった状態でほおっておかずに対処する事が大切です。

〈本当に冷え性?病気が隠れているかも!〉

実は冷え性だと思っていたが別の病気が原因だったと言うこともあります。例えば、レイノー病や甲状腺機能低下症、全身強皮症などの自己免疫疾患、閉塞性動脈硬化症などがあります。

長引く冷えや日常生活に支障を来たすような強い冷えが続く場合は冷え性だと自己判断せず、一度病院や、専門家に相談してみた方がいいでしょう。冷え性だけではありませんが、少し違和感があるものを見て見ぬふりをしてしまうと大きな病気に気が付かないなんてこともありますよ。

いかがでしたでしょうか。

まだまだ寒い日が続きそうで冷え性の方には辛い季節どとは思いますが、よければ今回のコラムを参考し冷えの感じない冬を目指しましょう!

冷え性が改善するだけで体には様々ないい事がありますよ!

では今回もこの辺で!

また次回のコラムでお会いしましょう!

 

 

 

腰痛治療院 恩‐ON‐院長   竹内剛

著者 Writer

著者画像
院長:竹内 剛
(たけうち ごう)
取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師

取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト

趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)

得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)

ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
 

当院のご紹介 About us

院名:腰痛治療院 恩-ON-
住所〒120-0034 東京都足立区千住3-35 ベル・ハイツⅡ 1階(千寿本町小学校前)
最寄:JR常磐線 北千住駅 西口から徒歩4分
地下鉄日比谷線 北千住駅 西口から徒歩4分
地下鉄千代田線 北千住駅 2番出口から徒歩4分
駐車場:無し(近隣にコインパーキング多数有り)
                                                                   
受付時間 日・祝
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