腰椎圧迫骨折によくある症状
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朝起き上がるときに腰が痛い
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寝返りを打つと痛みで目が
覚める -
背中が丸くなってきた気がする
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腰椎圧迫骨折について知りたい
圧迫骨折や予防と骨折後の対応が重要です!
ご高齢の方に多くみられる腰椎圧迫骨折ですが、
圧迫骨折を起こしてしまうと、
長期にわたって寝たきりになってしまうようなケースもあります。
そのため、まずは最初の骨折を予防することが重要です。
また、腰椎圧迫骨折を起こしてしまったら、
骨折をした後の対処が重要となります。
腰椎圧迫骨折の多くが骨粗鬆症によって発症リスクを増すため、
自分の骨の状態を把握しておきましょう。
また、骨折後のリハビリは日常生活機能の維持に欠かせません。
腰椎圧迫骨折でお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
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鍼灸によって経穴を刺激することで、人が本来持っている『自然治癒力』を高めます。
身体の痛みやコリを改善するだけでなく、「疲れがとれない」「冷えやむくみが気になる」といった症状にも効果があります。 -
西洋医学の特徴は、画像診断に基づいた治療方針を策定し、薬物療法は手術療法によって病気の元を取り除くということです。
一方、東洋医学では自律神経のバランスを整えることを目的とし、鍼灸やマッサージ、指圧などがおこなわれます。
マッサージや指圧はもちろん手を用いておこなわれますし、鍼灸においても筋肉を緩めるときに手を用いておこなうことは当たり前のようにおこなわれています。
そのような施術のことを手技療法と呼んでいますが、どんな効果が期待できるのでしょう。 -
当院では、痛みがつらくて外出できない・忙しくて治療院に行けない、という方に向けて「往診」を行っています!
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超音波は医療だけでなく様々な分野で活用されていますが、近年はスポーツ選手のケガの回復を早める目的で、超音波が用いられているケースもよく見られます。
では、なぜ超音波治療をおこなうことで、ケガの回復を早めることが期待できるのでしょう。
当院でも腰痛や肩こりといった一般的な症状から、捻挫や挫傷といったスポーツ外傷、原因不明の頭痛やめまい、自律神経失調症の改善を目的として、超音波治療をおこなっています。
そこで、超音波治療に期待できる効果などを紹介します。 -
骨盤矯正というと、「ボキボキする」「痛そう」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
ただ、ボキボキや痛みをともなう骨盤矯正にはそれほど意味がありません。
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最近になってよく聞かれるようになった筋膜という言葉ですが、筋肉とは何が違うのでしょう。
また、筋膜リリースは、従来の施術と何が異なっているのでしょう。
第二の骨格とも言われる筋膜のリリース法について解説します。
腰椎圧迫骨折の原因と特徴的な症状について
「特に思い当たる原因もないのに、急に腰痛が出てきた」
「腰痛が長引いて困っている」
「朝起き上がるときに、特に腰が痛い」
そのようなお悩みをお持ちではありませんか?
もしかしたらその腰痛、腰椎圧迫骨折が原因となって起こっているのかもしれません。
【腰椎圧迫骨折とは】
腰椎圧迫骨折とは、その名の通り腰椎(腰の骨)が圧迫され、骨折に至ることを意味します。
レントゲンでは原因が分からないことも多く、単なる腰痛と説明されるケースも少なくないようです。
◆骨折の種類
骨折には骨の連続性が完全に断たれる完全骨折、部分的につながっている不全骨折、筋疲労の結果として起こる疲労骨折などさまざまな種類がありますが、腰椎圧迫骨折もそのうちの1つです。
腰椎は5つの椎体から構成され、その間にクッションの役目を果たす椎間板があります。
加齢などが原因となって骨がもろくなると、上下からの圧力に耐えかね、椎体がつぶれてしまうことがあり、そのことを腰椎圧迫骨折と呼んでいます。
◆腰椎圧迫骨折の原因
腰椎圧迫骨折の直接的な原因としては、ご高齢の方に多くみられる骨粗鬆症が挙げられています。
骨は一度完成されると変化しないと思われる方が多くみられますが、実は日々生まれ変わっています。
わかりやすく表現すると、骨が古くなった部分に破骨細胞が集まり、骨を溶かします。
その後、骨芽細胞が集まり、骨の再生を促すのです。
ところが骨粗鬆症を発症すると、骨芽細胞の働きよりも破骨細胞の働きの方が活発になります。
その結果、骨がもろくなってしまい、若いうちならどうということもなかったような衝撃で、腰椎圧迫骨折を発症することにつながることとなるのです。
◆腰椎圧迫骨折のリスクを増す要因
腰椎圧迫骨折は、次のような要因によって発症リスクを増すと考えられています。
●運動不足
●筋力の低下
●転倒リスクの高い家具などの配置
【腰椎圧迫骨折の特徴】
腰椎圧迫骨折には、その他の骨折とは異なる特徴もあるのでご紹介します。
◆レントゲンに映らないことがある
腰の痛みを訴えてレントゲンを撮っても、腰椎圧迫骨折だと分からないことがあり、腰痛と説明されることがあります。
◆起床時に痛みが出やすい
腰椎圧迫骨折があると布団から起き上がるときに痛みが強く出ますが、起きて活動を開始すると痛みが減るという特徴もあります。
◆腰椎の変形が進むと日常生活にも支障を来すようになる
腰椎圧迫骨折に伴って腰椎の変形が進むと、入浴や洗面、トイレ、着替えなど、ADL(Activities of Daily Living:日常生活動作)の低下にもつながります。
腰椎圧迫骨折に対する施術法と日常で行える対処法
腰椎圧迫骨折を起こした場合、放置すると変形が進んでしまい、日常生活に支障を来す結果となりかねません。
そのため、腰椎圧迫骨折が判明したら、すぐに施術およびリハビリを開始することが推奨されています。
では、腰椎圧迫骨折に対してはどのような施術を行うのでしょうか。
また、日常で行える対処法は何かあるのでしょうか。
【腰椎圧迫骨折に対する施術】
◆保存療法
腰椎圧迫骨折がみられるものの、日常生活には支障を来していない場合、保存療法が選択されることもあります。
一般的には医療用コルセットを着用して患部の動揺を防ぎ、骨の変形を予防します。
2ヶ月から3ヶ月に及ぶ保存療法の結果、折れた骨がくっつく(骨癒合といいます)ケースも少なくありません。
◆運動療法
医療用コルセットで固定したらそれで安心というわけではなく、筋力の低下を防ぐ目的で運動療法が推奨されています。
一般的にはその方専用の医療用コルセットが出来上がるまではベッドの上も可能な筋力アップのための訓練を行い、コルセットが完成したら歩行訓練を開始する流れとなります。
◆薬物療法
腰椎圧迫骨折の多くが骨粗鬆症に伴って起こるとされているため、骨粗鬆症を改善するための医薬品が投与されることもあります。
実際、骨粗鬆症を改善する医薬品の中には、骨癒合を早める効果が期待できるのです。
◆手術療法
腰椎圧迫骨折によって日常生活に支障を来すような場合、手術療法が採られることもあります。
一般的にはバルーン椎体形成術といい、圧迫されてつぶれた椎体をバルーンで膨らませ、そこに医療用のセメントを流し込むことで、腰椎を安定させます。
【日常で行える対処法】
一度腰椎圧迫骨折を起こすとADL(日常生活機能)の低下が考えられます。
そのため最初の骨折を予防することが推奨されています。
◆転倒を予防する
ご高齢の方にみられる骨折の多くが転倒に伴うものと考えられるため、家具の配置などの改善など、家の中での転倒を予防することが重要です。
◆骨密度の検査を行う
腰椎圧迫骨折の多くは骨粗鬆症に伴って起こるため、骨密度の検査を行い、自分の骨の状態を知っておくことが重要です。
◆毎日歩く
筋力の低下によって転倒のリスクが高まるため、毎日歩いて筋力の低下を防ぐことも重要です。
腰痛治療院 恩【腰痛】アプローチ法
圧迫骨折の場合、基本的には骨の強度(密度)が低下している「骨粗鬆症」との関係性が高く、高齢者や特に閉経後の女性に多い症状となります。
また骨粗鬆症のため、大きな外力がなくても、尻もちをついたり、くしゃみや咳などでも椎体の骨折が起こることがあります。
骨折部分は胸椎から腰椎へ移行する部分に多発し、第11〜12胸椎、第1〜2腰椎間で起こることが多く、骨折部分は主にコンセットでの固定を行い、保存療法を行う場合がほとんどです。
背骨の椎体の後ろの部分から治っていき、早い方では受傷後2週から、多くの方では3~4週から骨が形成されてきます。
すると大概の方は楽になったといわれますが、背骨の前の部分が治るまで変形は進行しますので治療を継続することが大切です。
骨折が治ると体動時腰痛は完全に消失します。
しかし、コルセットを外したばかりの時は、長時間座っていたり、台所仕事をしたりしていると腰が痛くなってきます。
背中の筋力が弱っているために、筋肉が疲れやすくなっているのです。
そこで当院では圧迫骨折後で骨折部分が治り、コルセットを外していく段階から施術を行い、弱く固まった周りの筋肉を緩め、痛みを緩和に導きます。
圧迫骨折は腰周りの筋肉の柔軟性が低下していると骨への圧力が高まり、受傷しやすくなるため、マッサージ等で柔軟性を高めることは再発防止にも重要となります。
そして、筋肉の柔軟性が戻った後に安全に行える体幹周りのトレーニングを実施致します。
当院は整形外科クリニックとの提携関係があるため、レントゲンやMRIの状況を常に医師と確認しつつ、安心・安全に施術やトレーニングを行わせていただきます。
また圧迫骨折は適切なリハビリを行わないと、背中が丸くなっていく老人性円背へと移行する場合が多いため、早期から適切なリハビリが大切となります。
骨が固まり、背中が丸くなってからの回復は困難となりますので、お早めにご相談下さいませ。
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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