誰でもなる可能性あり!?日常にひそむ腰痛
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誰でもなる可能性あり!?日常にひそむ腰痛
こんにちは!腰痛治療院 恩-ON- 院長の竹内です。
いきなりですが、2月は体調を崩したり痛みが出たりしやすい季節という事をみなさんご存知でしたか?
お正月から1ヶ月経ち疲れが溜まる事や3月に会社の決済があり仕事が忙しくなることも原因の一つでもありますが、1番はやはり寒さではないでしょうか。また最近は温暖化のせいか寒い日の中にポンと春の様に暖かい日がありますよね。疲れが溜まっている中での気温の急な変化はとても体を疲れさせます。
そんな2月気をつけていただきたいのが「急な腰の痛み」です。
腰痛治療院ということもあり今までも沢山腰痛に関してお話させて頂きましたが今回は総集編です!
誰にでも起こりうる腰痛について今回はどのようなものがあるのか、また危険で放っておいて頂きたくない症状についてお話します。
もし一つ一つの症状について「もっと詳しく知りたい!」という方は是非過去に載せたコラムも一緒に見て下さい。
◎腰痛の種類
腰に痛みを訴える病気などは本当に沢山あります。今回は重大な病気は除き比較的起こりやすいものをいくつかご紹介します。
筋肉の疲れ(筋肉性腰痛)
いわゆる筋肉痛など含まれる筋肉性腰痛。使いすぎや悪い姿勢での負荷により筋肉に疲労が溜まりおこります。
日頃のストレッチや運動、マッサージなどのケアで予防出来ます。
この段階の腰痛を放っておかないことがとても大切になります。
急性期腰痛(ぎっくり腰)
「ぎっくり腰」はみなさん耳にしたことありますよね?腰椎捻挫とも言われ腰に強いストレスなどが加わりいきなり起こります。腰椎などの骨には異常はみられず、その周囲の筋肉などに炎症が起き強い痛みとして感じます。発症したばかりの時は痛みが強く動けなくなることもあれば、軽いものだと痛いがまだ動けるというものまであるため軽いもの大丈夫と決めつけずそれなりの対応をする必要があります。ですが自分ではあまり気が付かないので、急にいつも違う腰の痛みなどを感じた際には専門家に相談した方がいいでしょう。
腰椎椎間板ヘルニア
上の二つの疾患と違い腰椎椎間板ヘルニアの場合は腰の痛みと共にお尻から足にかけての痺れがあります。
これは腰椎の骨と骨の間にある椎間板が何らかの原因ではみ出てその近くを通る神経を圧迫してしまうことによるものです。初期だと比較的回復しやすいとも言われているので早い段階での対応が大切です。
脊柱管狭窄症
ヘルニアと同じように腰の痛みの他に痺れも伴います。ですがヘルニアと違い骨同士の間隔が狭く潰れてしまうことにより起こります。原因の多くは加齢によるものです。ですが重いものを日頃から扱う仕事をしている方もなる可能性があるので、似たような症状がある方は「まだ若いしただの腰痛」とは思わないようにしましょう。足の痺れは安静時にはあまり感じず、歩いている時も少し休むと症状が軽くなるという特徴もあります。
また脊柱管狭窄症と似た変形性脊椎症という病気もあるため注意が必要です。
腰椎すべり症
こちらは加齢によっても起こりますが、スポーツなどをしている若い方にもなる可能性が充分あります。簡単に説明ふると積み木のように重なっている腰椎の骨がずれてしまう事により起こります。ある程度の距離を歩いたりすると痺れが出てきて、休むとまた歩けるようになるという症状がでます。
簡単にあげただけでもこの数の腰痛を訴えるものがあります。
これ以外にも癌など内臓が原因で起こる腰痛もあるため、腰痛をただの腰の痛みとあまく考えすぎるのは少し危険とも言えます。
ではどのようなものが危険ですぐに対応しなければいけないのか、こちらも簡単にですがお伝えできればとおまいます。
◎腰痛危険度チェック
まず最初にお伝えしたいのは痛みは放っておいていいものではありません。危険度が低いからと言って大丈夫!とは思わないで下さい。またこれは必ずではなく、人によって症状も違うため参考程度にしていただければと思います。
〈危険度1〉体を動かした時にだけ出る
筋肉性腰痛の可能性が高いです。ストレッチなどで少し様子を見てもいいでしょう。
〈危険度2〉決まった動きなどで脚に痺れがある
脚に痺れを感じる。痺れはよく言われるピリピリなどの他に筋肉痛のような重だるさとして感じる事もあります。
〈危険度3〉お尻から脚にかけて痺れがあり日常でもよく気になる
常に痺れを伴う場合は神経が常に圧迫されている可能性があります。すぐに病院に行きましょう。
〈危険度4〉腰が曲がり直そうとしても難しい
変形が起こっている場合があります。このまま放置すると危険です。すぐに病院に行きましょう。
〈危険度5〉動かなくても痛む・常に痛みがある
炎症が起こっていたり内臓によるものが原因の場合があります。即急に病院に行きましょう。
基本的には危険度2以上は一度整形外科か腰痛の専門院を受診することをお勧めします。危険度1でも放っておくと痺れなどが出るような疾患が隠れている事もあるため無理は禁物です。
また病院や治療院を訪れる際には「どこが痛いか」「いつから痛いか」「何をしている時に痛くなったか。または痛いか」は伝えられるようにしましょう。その他にも気になる症状がある場合は一緒に伝えられるといいでしょう。
いかがですか?
一言に腰痛といっても単純に筋肉の痛みでない事がよくあります。
何度もお伝えしていますが自己判断は良くありません。
少しでも気になることがある場合は必ず専門家に相談してください。
では今回のコラムもこれで終わりです。
しばらくこれにてコラムを一時休止させて頂きます!!
また再開の際は告知させて頂きますので、よろしくお願いいたします。
腰痛治療院 恩‐ON‐院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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