股関節の痛みによくある症状
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動くときに足の付け根あたりが痛い
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ストレッチをしているが股関節が硬い
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歩いていると股関節がぽきぽき鳴る
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変形性股関節症について詳しく知りたい
股関節の痛みや硬さなどに悩まされている方
足の付け根には股関節という大きな関節があり、
スムーズに動くことでいろいろな動作を実現することが可能となっています。
それだけに、股関節を動かすときに痛みが生じると、
日常のさまざまな動作に支障を来す可能性があります。
また、股関節が硬くなると、腰痛などケガのリスクが高くなることも分かっています。
では、なぜ股関節に痛み生じたり、硬くなったりするのでしょうか。
股関節にみられる代表的な不調の1つである変形性股関節症と併せてご紹介します。
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身体中心部である骨盤がゆがむことで、さまざまなトラブルにつながる可能性があります。
出産後のトラブルや体型の変化は、骨盤のゆがみが原因となっている場合も少なくありません。
産後の不調でお悩みの方には、産後骨盤矯正をおすすめしています。 -
鍼灸によって経穴を刺激することで、人が本来持っている『自然治癒力』を高めます。
身体の痛みやコリを改善するだけでなく、「疲れがとれない」「冷えやむくみが気になる」といった症状にも効果があります。 -
西洋医学の特徴は、画像診断に基づいた治療方針を策定し、薬物療法は手術療法によって病気の元を取り除くということです。
一方、東洋医学では自律神経のバランスを整えることを目的とし、鍼灸やマッサージ、指圧などがおこなわれます。
マッサージや指圧はもちろん手を用いておこなわれますし、鍼灸においても筋肉を緩めるときに手を用いておこなうことは当たり前のようにおこなわれています。
そのような施術のことを手技療法と呼んでいますが、どんな効果が期待できるのでしょう。 -
当院では、痛みがつらくて外出できない・忙しくて治療院に行けない、という方に向けて「往診」を行っています!
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足のトラブルはいろいろありますが、巻き爪もその1つとしてあげられます。
巻き爪になってしまうと見た目が良くないだけでなく、歩行にも支障を来すケースがあります。
そんな巻き爪が整骨院で改善できることをご存知でしたか? -
超音波は医療だけでなく様々な分野で活用されていますが、近年はスポーツ選手のケガの回復を早める目的で、超音波が用いられているケースもよく見られます。
では、なぜ超音波治療をおこなうことで、ケガの回復を早めることが期待できるのでしょう。
当院でも腰痛や肩こりといった一般的な症状から、捻挫や挫傷といったスポーツ外傷、原因不明の頭痛やめまい、自律神経失調症の改善を目的として、超音波治療をおこなっています。
そこで、超音波治療に期待できる効果などを紹介します。 -
「身体は柔らかいほうですか?」と聞かれて、自信をもって「柔らかい方です」と答えられる方は少ないのではないでしょうか。
実際、当院に来られるほとんどの方が「身体が硬くて…」とおっしゃいます。
そんな方には当院のストレッチ療法がおすすめです。 -
骨盤矯正というと、「ボキボキする」「痛そう」といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
ただ、ボキボキや痛みをともなう骨盤矯正にはそれほど意味がありません。
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最近になってよく聞かれるようになった筋膜という言葉ですが、筋肉とは何が違うのでしょう。
また、筋膜リリースは、従来の施術と何が異なっているのでしょう。
第二の骨格とも言われる筋膜のリリース法について解説します。
股関節の役割や股関節が痛くなる原因について
股関節は太ももの骨の先端が、骨盤に付着している部分を指します。
肩関節と並んで人体の中でもっとも動きが大きい関節であることから、さまざまな動作をする際に重要な役割を果たします。
【股関節の役割】
◆衝撃の吸収
人間の身体は常に重力にさらされており、歩いたり走ったり飛んだりするときには、大きな負荷が身体にかかります。
その際、股関節が柔軟に働くことで、地面からの衝撃を自然に吸収してくれます。
◆足の切り替え
歩いたり走ったりする際には左右の足を交互に出すこととなりますが、股関節がスムーズに動くことで、左右の足の切り替えもスムーズに行われます。
◆上半身を支える
股関節を曲げたり伸ばしたりすることによって、座っていても立っていても、上半身がバランスよく支えられます。
◆力強く地面をける
股関節の動きと骨盤の傾きのバランスによって、力強く地面をけることが可能となります。
アフリカ系のスプリンターが短距離走に秀でているのは、骨盤の傾きと地面をける力の強さに起因していると考えられています。
【股関節が痛む原因】
◆股関節の負荷
股関節にかかる負荷が大きければ多いほど、股関節周囲の筋肉や腱、靱帯といった軟部組織がダメージを受けます。
その結果、股関節の痛みを生じるリスクが高くなります。
◆柔軟性の低下
股関節の柔軟性が低下すると、衝撃を吸収する能力が減少します。
その結果、股関節に痛みを生じる可能性が出てきます。
また、股関節の痛みや硬さがあるのに無理な動作を続けていると、股関節だけでなく腰や膝、足首などにも痛みを生じる可能性があります。
不調を感じたら、なるべく早めに対処することが重要です。
◆股関節周囲の筋緊張
身体の中でも動きの大きな股関節ですが、股関節を動かすために多くの筋肉が付着しています。
それらの筋肉が硬くなり、股関節が引っ張られることによって、痛みを生じるリスクが増します。
◆オーバーユース
部活や趣味のスポーツなど、股関節を使いすぎることによって炎症を起こしたり、肉離れを起こしたりして、股関節が痛む可能性もあります。
【婦人科系の病気の可能性】
子宮内膜症などの婦人科系の病気に伴って、股関節痛や腰痛が出ることもあります。
月経に異常がみられるような場合は、婦人科でみてもらうようにしましょう。
股関節にみられる変形性股関節症と対処法や予防法
股関節に痛みがある場合、変形性股関節症が疑われる可能性もあります。
変形性股関節症の有病率はおよそ1%から4%とされていますが、男性において0~2%、女性において2.0%~7.5%と、比較的女性に多くみられる病気となっています。
【変形性股関節症とは】
変形性股関節症はその名の通り、股関節が変形することによって、動作時痛や歩行時痛などを生じる股関節の病気です。
そこで、変形性股関節症について詳しくみていきましょう。
◆症状
主な症状は股関節の痛みと機能障害の2つです。
最初は股関節を動かすときに違和感を覚える程度ですが、進行するに従って動作時痛や歩行時痛などの痛みを生じるようになります。
また、徐々に股関節の動く範囲が狭くなり、日常生活に支障を来すような場面も増えていきます。
痛みをかばっていると、股関節だけでなく腰や膝などに痛みを生じるリスクも高くなります。
◆特徴
変形性股関節症の特徴としては、歩きはじめや椅子から立ち上がる時など、動作を開始する際に股関節の痛みが生じるという点です。
ただ、変形が進行した場合、安静にしていても痛みが生じるようになります。
◆好発年齢
日本整形外科学会および日本股関節学会の監修による「変形性股関節症診療ガイドライン」によると、日本における変形性股関節症の発症年齢は、40代から50代に多いとされています。
初めて病院に行って変形性股関節症と診断されるのは、50代がもっとも多いということです。
◆発症原因
変形性股関節症の発症原因としては遺伝のほか、重たいものを繰り返し持ち運びすることや、長時間の立ち仕事、太りすぎ、股関節に加わる反復・継続的な負荷などがあげられています。
【日常でおこなえる対処法や予防法】
変形性股関節症が疑われる場合、次のように対処しましょう。
◆速やかに医療機関を受診する
◆痛みを誘発するような動作は避ける
◆病院に通うことが大変な場合は、整骨院・接骨院でみてもらう
◆日常的に予防する
いったん変形性股関節症を発症してしまうと、症状を改善するために時間やコストが必要となります。そのため、普段から次のような予防策を講じることが重要です。
●身体を冷やさない
●適度に身体を動かす
●ストレッチをおこなう
普段から股関節周囲の筋肉を柔軟に保ち、冷やさないようにすることで、股関節痛のリスクを下げることが期待できます。
ただし、ストレッチにともなって痛みが生じるような場合、無理をして動かすことは避けましょう。
腰痛治療院 恩【股関節の痛み】アプローチ法
「変形性股関節症」
股関節に痛みを感じる方や股関節が硬くなってしまい関節の動きが制限される方のなかで最も多い疾患が「変形性股関節症」です。
また変形性股関節症になる原因として多いものが、寛骨臼蓋形成不全(かんこつきゅうがいけいせいふぜん)です。
これは、生まれつき股関節の受け皿となる「骨盤の形が浅い」状態で、年齢を重ねたことで股関節に負担がかかり、股関節が少しずつ変形し軟骨がすり減っていくもので、さらに悪化し、変形性股関節症に移行する場合が多くあります。
「臼蓋形成不全」
臼蓋形成不全では若い間は股関節周りの筋力が強いため、受け皿が浅い股関節でも筋力でそれを抑えることが出来るため痛みが出ないという特徴があります。
しかし、40歳あたりから少しずつ筋力と柔軟性が衰え、股関節周りの動きが悪くなり関節内の軟骨が炎症を起こし、急に関節のつまりや痛みを発症する方が多くいらっしゃいます。
こういった痛みやつまりに対しての改善方法としましては、股関節周囲の筋肉(特に中臀筋)の短縮を取り、股関節の可動域を上げて痛みの解消を目指します。
最終的には再発防止のために股関節周りのトレーニングを行い、正しい関節の動きを取り戻す必要があります。
また痛みの改善のため股関節のトレーニングを始める方がいらっしゃいますが、筋肉の短縮がある中でトレーニングを行うと逆効果となり、さらに股関節の軟骨を痛めて痛みが増してしまうことが多々あります。
「施術について」
当院ではまずトレーニングをする前に筋肉(特に中臀筋)の短縮をとり、正しい股関節の可動域を取り戻すことを目指します。
その後に、再発防止のための適切なトレーニングをアドバイスさせていただきます。
また股関節の痛みではその他に、大腿骨頭壊死症、関節リウマチ、臼蓋・大腿骨衝突症候群(FAI症候群)等の障害が隠れていることもあるため、当院では怪しい症状がある場合は提携先の病院と連携しつつ施術にあたらせていただきますので、安心してご来院下さいませ。
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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