当院に交通事故治療で
来られる方の悩み

病院の検査では異常が無かったが頭痛がひどい
交通事故からしばらく経って首の痛みが出てきた
この首の痛みや手のしびれはむちうち？
交通事故の慰謝料はどれくらいもらえる？

交通事故は直後よりも少し後に注意が必要！

交通事故に遭うことはあまりありませんが、誰でも巻き込まれる可能性はあります。

そして、交通事故に巻き込まれた場合、事故直後よりもしばらく経ってからなんらかの症状の現れることが少なくありません。

【交通事故の直後は痛みを感じにくい理由】

交通事故に遭ってしばらくしてから病院や整形外科などを訪れる人は少なくありません。

では、なぜ事故直後には症状が出ないのでしょう。

◆事故後の動揺

交通事故は人生において何度も経験するものではありません。

そのため、交通事故に遭った場合、多くの方が動揺することとなり、痛みを忘れてしまう可能性があります。

◆車の性能向上

車の性能が向上し、ドライバーの身体は事故から守られるようになっています。

その安心感から「この程度でケガをする訳が無い」と思いこむ可能性があります。

【交通事故のあと痛みが無いからと放置した結果訪れるリスク】

◆むちうちを発症する

交通事故後にもっとも多く見られる外傷がむちうちです。

むちうちに関しては後ほど詳しく解説します。

◆治癒に時間がかかる

交通事故後のケガを放置した場合、完治するまでに時間を要することとなります。

交通事故でもっとも多い外傷「むちうち」について

むちうちは交通事故後に見られる外傷の中でも、もっともポピュラーなものの1つです。

ただ、単にむちうちと言ってもいろいろなタイプがあるので注意が必要です。

【むちうちの特徴】

むちうちには他の外傷には見られないいくつかの特徴があります。

◆受傷直後に症状が出にくい

むちうちの症状を訴えられる方の多くが、事故に巻き込まれてしばらくしてから症状を訴えられます。

◆神経症状をともなうことが多い

打撲やねんざといった外傷と異なり、むちうちの場合、手足のしびれなど神経症状をともなうことがあります。

【むちうちの種類】

むちうちにはいくつかの種類がありますので、簡単に紹介しておきたいと思います。

◆頚椎捻挫

頸椎捻挫（けいついねんざ）はもっとも軽傷タイプのむちうちです。

受傷直後から治療を受けた場合、数ヶ月程度で治ってしまうことがほとんどです。

◆神経根型のむちうち

事故に遭ったときのダメージが首の神経にまで及んだ場合、首の痛みでなく、肩や腕にしびれが見られることもあります。

◆バレー・リュウ症候群

事故のダメージによって、首の神経だけでなく、自律神経まで傷つけられてしまった場合、自律神経失調症のような症状の見られることがあります。

代表的な症状としては吐き気やめまい、耳閉感（耳が詰まって聞こえにくい感じ）などがあげられます。

◆脊髄症状型むちうち

事故の衝撃が脊髄にまで及んだ場合、手のしびれだけでなく足のしびれも出るケースがあります。

また、運動障害や排便・排尿障害が見られることもあり、早急に治療する必要があります。

◆脳脊髄液減少症

脳脊髄減少症（のうせきずいげんしょうしょう）は、交通事故によるダメージで脊髄の一部が損傷し、脳性髄液が漏れ出す疾患です。

交通事故だけでなく、階段から転落するなどして発症するケースもあります。

立っていたり座っていたりすると頭痛や倦怠感、ふらつきなどが現れますが、横になっていると症状が収まります。

そのため、他者に理解されづらいという難点があります。

交通事故施術には自賠責保険が適用されます

交通事故に遭った場合、自賠責保険が適用されます。

事故の被害者を救うための救済するための制度なのですが、どのような仕組みになっているのでしょう。

【自賠責保険とは？】

◆自動車損害賠償責任保険のこと

自賠責保険は自動車損害賠償保障法に基づく「自動車損害賠償責任保険」を略したものです。

◆強制保険の一種

自賠責保険は生命保険などの任意保険とは異なり、自動車を運転する全ての人が加入しなければなりません。

【自賠責保険の支払いについて】

交通事故に遭ったときの保険金の支払い基準はどうなっているのでしょう。

◆ケガをした場合

交通事故によってケガをした場合、被害者1名につき限度額120万円の中から保険金が支払われます。

保険金にはケガの治療費だけでなく、休業損害（仕事を休まなければならなくなった場合に失われる賃金）も含まれます。

◆後遺症が出た場合

介護が必要な程の後遺症が出た場合、被害者1名につき3000万円から4000万円が支払われます。

◆慰謝料について

慰謝料は自賠責保険の中から120万円を限度として支払われますが、加害者が任意保険に入っている場合、被害者が加害者の加入している保険会社に慰謝料を請求することも可能です。

特にむちうちなど、事故からしばらく経って症状が出た場合、この「被害者請求」が重要となります。

腰痛治療院恩【交通事故治療】アプローチ法

交通事故の施術とは、一般的に交通事故が原因の痛み（むち打ち症、腰痛、手足の障害、痛み、だるさ、不快感等）のことを指ます。

主に自賠責保険による交通事故の場合、自賠責保険により治療費が出るので、治療費や診断書料を負担することは一般的にはありません。

交通事故施術は確かな技術と安心の病院・クリニック提携の当院へお任せ！！

＜転院の手続きについて＞

現在、整骨院・接骨院・整形外科・病院などに通院されている方も、当院に転院可能です。手続きなども簡単です。

希望や疑問のある方はお気軽に電話又はメールにてお問い合わせいただくか、直接ご来院下さい。

その際はなるべく早期の転院をおすすめしております。

あまり時間が経過すると因果関係が判らなくなる事もあり、何より回復力に差が出てきます。

自分に合った療法を早い段階で見つけられるよう、お困りの方はぜひご相談ください。

＜ご来院時の流れ＞

STEP.1　受付
当院へ通院する旨を相手の保険会社へ連絡していない場合は、受付にてお申し出下さい。

当院から直接保険会社へご連絡します。既にご連絡された場合は、保険会社から当院へ連絡がきますのでご安心ください。

STEP.2　カウンセリング
ご相談シートに記入いただき来院相談、症状・状態の確認をさせていだきます。

STEP.3　施術
治療機器、手技にて施術を行います。
少しでも早く治したい方は鍼灸療法等の自賠責外の施術を損保担当者と交渉し行うことも可能です。

STEP.4　会計
呼ばれたらお会計になります、それまでお掛けになってお待ちください。(自賠責保険を使用する事で、原則施術は０円、通院のための交通費も０円となります・保険会社により条件が異なります）

＜施術費用・慰謝料のご説明＞

交通事故の被害者に対する、精神的苦痛を損害ととらえ、それを金銭によって癒す賠償のことを指します。

交通事故の治療で、自賠責保険や任意保険を利用して通院した場合には、治療関係費、文書料、休業損害および慰謝料が支払われるので、患者様の負担（治療費）はありません。

また、轢き逃げに遭われたり相手側が保険未加入の場合でも、特別な補償制度もございます。

複雑なケースの場合、自分で解決しようとせずに専門家へ相談する事をおすすめします。

患者様が整骨院に通院することにより得られる自賠責基準での通院慰謝料は、

①通院期間
②実通院日数×2

を比較して少ない方の日数に、4200円をかけた金額になります。

なお、通院を開始した日から治癒・症状固定した日までの期間を「通院期間」と言い、1ヶ月＝30日とします。

例として、「通院期間6ヶ月（180日）・実通院日数90日」の場合を計算してみましょう。

①通院期間⇒180日
②実通院日数×2⇒90日×2⇒180日
①・②ともに日数は180日であるため、180日に4200円をかけます。

⇒180日×4200円＝75万6000円が、今回の例における通院慰謝料の金額になります。

ただし、自賠責保険は、保険金額に120万円の上限があり、治療費、休業損害、通院交通費、慰謝料、その他費用を含めて120万円になりますので、治療費がかさむと、計算ほどは通院慰謝料を獲得できません。

＜施術の特徴＞

交通事故の症例が豊富です！

交通事故という特殊なケガに対応するには、相応の知識・経験が必要とされます。

当院では専門外来をもうけ、一人一人にあった最適な施術を行っております。

自賠責保険による施術を行いますが、必要な場合は自賠責外の療法についても保険会社と交渉し、施術を行っております。

また、保険会社との対応もお任せください。

実績の保険会社対応！

様々な交渉もフォロー、アドバイスも充実しており、身体的にも精神的にもサポートさせていただきます。

＜交通事故専用の特別施術＞

当院では専門外来をもうけ、通常の加療で効果が見られない、治癒に時間がかかり保険会社から打ち切りを迫られている、など困った状況にもお助けメニューをご用意しております。

当院を選ぶメリット！

＜テクニック＞

・むち打ちに即効性のあるテクニック
・事故による腰の痛みに特化したテクニック
・交通事故特有の各種の痛み、耐久力不足、残存する「つらさ」に有効なテクニック

＜設備の充実＞

・超音波治療器
・脊椎矯正療法
・脊椎、骨盤歪み検査等

＜再発予防フォロー対応＞

当院では、再発予防フォロー、交通事故特有の後遺症につながるチェーン現象、予防プログラムも選択できます。

一度痛めた部分は弱くなります、交通事故の定期予防制度で自分では気づかない飛び火現象を素早くチェックし、これから出てくる痛みの芽を摘みましょう。

自賠責の適用にあたり、

＜普通のケガとの違い＞

①外力が大きく、瞬間的な衝撃のため、通常の転んだケガより損傷のダメージが深く、広範囲なことが多いです。

故に治りにくい、再発し易い、10年後30年後になってから出てくるという印象が強いのでしょう。

②治り方も通常より長くかかることもあります。

局所に鋭角に外力が加わることが痛事故（むち打ちなど）の特長ですが、ある程度のダメージを受けると通常の加療では回復しない場合があります。

③後遺症が残り、その後再発、そして患部が以前より弱くなるという過程を繰り返します。

普通の加療で表面的に治癒した場合は再発、一時治癒後にアフターケアをしない場合は古傷になりやすくなります。

＜自賠責の責任の範囲＞

事故に遭う以前の健康な状態にまで戻す権利があります。

そのために必要なことは、一般的に社会通念上妥当と思われる範囲で保障されるものです。

故意に、又は自分の都合等で通院せず治らない場合などは、保障対象外となることがありますのでご注意ください。

＜被害者の方の権利と義務について＞

権利：身体を事故前の状態に戻す。

治療費関連費用を加害者（損保会社）に負担してもらう。休業補償を加害者（損保会社）に負担してもらう。自分の通いたい医療機関で治療することが出来る。

義務：体が元の状態に戻るように治療を積極的に受け、早く回復するよう努力する。

＜損保会社と連絡の上で注意すること＞

・途中で通院が途切れた場合、治療の意思がないものと見なされます。
・1ヵ月以上通院がない場合は強制的に治療終了とされることがあります。
・治療3ヶ月の時点で保険会社からの治療終了の依頼がある場合があります。完全に事故前の体に戻っていない場合は、ハッキリと継続意思を告げましょう。
・症状についてのやり取りや治療の制限をする治療の途中で治癒、中止、を強要されるなど、「おかしい」と思ったら、必ずご相談ください。

当院の施術の流れ Flow

警察へ連絡

事故に遭ってしまったらその場を動かず警察や救急車を呼び、相手の連絡先もしっかりと確認しましょう。
＊警察へ連絡の際は、必ず「人身事故」と伝えて下さい。物損事故になってしまうと、自賠責保険の適用がされず、通院期間に制限をされる事があります。物損事故処理後に人身事故へ変更することや特例的に物損事故でも自賠責保険が適応になるケースもあります。
病院受診

事故後なるべく早く最寄りの病院やクリニック等で診断書・証明書をもらってください。
＊その時に、痛い箇所を全て医師に伝えてください。診察漏れがあると保険対象外とされてしまう事もあります。
治療のため通院又は入院

入院、手術が必要な脊椎の骨折、内臓、神経の損傷の場合はそのまま病院で治療を行って下さい。むちうちや腰痛等、なかなか病院では時間がなく、手がまわらない部位に関しましては当院と併用で通うことをオススメいたします。
保険会社へ連絡又は直接当院に来院

来院される前に、相手の保険会社へ連絡し整骨院へ通院したい旨、整骨院の名称、住所、連絡先を伝えてください。もしくは、当院から保険会社に連絡する事もできますので、その場合は受付で相手の保険会社の連絡先をお伝えください。