脊柱管狭窄症について
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腰痛
脊柱管狭窄症について
こんにちは!腰痛治療院-ON-の竹内です!
今回から皆さんの身の回りでも多い症状について、一つ一つ分かりやすく説明していけたらと思います。
もし、「これについて知りたい!」などリクエストなどもございましたら是非教えて下さい!
第一回目は〈脊柱管狭窄症〉についてです。
脊柱管狭窄症とは中高年から高齢の方に多いものになります。一般的に人間は20歳から25歳を過ぎると老化が始まると言われており、脊柱管狭窄症もいわゆる老化によるものといわれることが多いものになっています。
皆様もご存じのように私たち人間には首から腰まで脊柱や背骨と言われる柱があります。
その脊柱はブロック状の椎骨と呼ばれる骨がいくつも重なってつくられており、その椎骨の間にはクッションのようなものの椎間板という組織と交互になっています。そのクッションの役割の椎間板が加齢や仕事による負荷、病気が原因で、つぶれるなどの変形をしてしまうことによって脊柱管狭窄症は起きるとされています。
脊柱管の中には脊髄神経と呼ばれる脳からでる大切な神経が通っており、それぞれ腕や足などを動かしたり、痛みを伝えるなど大切な役割をしています。その神経から出ている枝は脊椎からそれぞれ出ているため、脊柱管狭窄症になると太ももからひざ下にかけてのしびれや痛みを感じる事があります。
主な脊柱管狭窄症の症状は、
太ももからひざ下にかけてのしびれや痛み
脚に力が入らない
お尻の周りにしびれやほてりがある
ひどい人は頻尿、尿漏れ、便秘などの排便排尿障害がみられる
などがあります。
またこの症状の特徴としてしばらく歩いていると痛みやしびれが出てくるが、一度休むと落ち着いたり(間欠性跛行)と腰を反らせると痛みが強くなるが前かがみでは楽になる、いったものがあります。
椎間板の変形が起こっているからと言って全員に症状が出るわけでもありません。
骨はぶつかると成長する性質があります。クッションがなくなることにより上下の骨同士がぶつかると骨棘と言われるトゲができ、それが神経を刺激したり、また背骨付近の筋肉などの軟部組織が固くなり神経を圧迫するとにより症状が出てきます。
ですので、一度症状が出てしまうと長引いてしまう症状でもあります。
治療方法としては局所麻酔などを注射する神経ブロックや、痛み止めなどによる投薬また腰の負荷を減らし症状緩和のためにコルセットを用いた治療を行います。
症状が軽い場合はマッサージや鍼灸などの保存療法でも症状が改善することがあるため、接骨院でも患者様の多い症状の一つでもあります。
しかし、この脊柱管狭窄症とよく似た症状の病気もあるので痛みやしびれが続くなどなにか心あたりがある方はぜひ一度お近くの病院等に行かれることをおすすめします。
現在高齢者の1/10が脊柱管狭窄症とも言われています。ですので、現在症状がない人や若い人でも将来なる可能性がたかいものでもあります。
では次回のコラムでまたお会いしましょう!
腰痛治療院 恩‐ON‐ 院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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