世界で認められている？実は鍼灸治療が効果的な症状とは？

世界で認められている？実は鍼灸治療が効果的な症状とは？

こんにちは！

腰痛治療院　恩-ON-の院長の竹内です！

今までのコラムで様々な症状や鍼灸の効果についてお話ししてきました。

ですが受けたことない方からすると、鍼灸と聞いても少し怪しいと感じる方も多いのも事実です。

今回は実際に鍼灸はどのくらい世界でその効果が認められているのかについてお話ししたいと思います。

WHOってなに？

鍼灸施術がいかに効果的かをお伝えするために今回はWHOに適応症状だと認められたものをご紹介しようと思います。ですがまずはWHOとは何かを知る必要がおあります。

WHOとは世界保健機関といいます。学生の頃に社会の授業で耳にした事があるのではないでしょうか。

加盟国は194カ国。「全ての人々が可能な最高の健康水準に到達する事」を目的として設立された国連の専門機関です。主に世界の医療や保険などのガイドラインや基準をつくり、新型コロナウイルスなどの感染症に対しても中心となり対策を行なっている機関です。

つまり世界的な医療や保健などを専門とした機関になります。

そのWHOでこの疾患に鍼灸施術は効果的と認められた疾患は実は沢山あるのです。

今回は詳しい症状の説明はせずに、まずは何が含まれるのかだけお伝えします。

WHOで認められた鍼灸適応症状にはどんなものがあるの？

わかりやすく疾患の種類別にお伝えします。

神経系疾患

神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

運動器系疾患

関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症（骨折、打撲、むちうち、捻挫）

循環器系疾患

心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ

呼吸器系疾患

気管支炎・喘息・風邪および予防

消化器系疾患

胃腸病（胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘）・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

代謝内分泌系疾患

バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

生殖、泌尿器系疾患

膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

婦人科系疾患

更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊

耳鼻咽喉科系疾患

中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

眼科系疾患

眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

小児科疾患

小児神経症（夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠）・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

いかがでしょうか？

こんなにも沢山の症状への効果が世界機関レベルで認められているのです。

次回はこの中から日本でも保険適用となっている、神経痛・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腰痛についてそれぞれお話ししていきます。

是非次回もご覧くだい。

腰痛治療院　恩‐ON‐院長　　竹内剛