この時期注目されている天気痛とは?
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この時期注目されている天気痛とは?
こんにちは!腰痛治療院 恩-ON-の竹内です!
6・7月は梅雨の時期でもあり、天気痛という気圧や天候の変化によって体に不調が現れやすい時期と言われています。
皆さんはいかがでしょうか?
天気痛で代表的なのは前回、前々回とお話させて頂いた頭痛です。
しかしそれ以外にも神経痛、膝や腰の痛みや首肩こり、また、めまいやうつの様な症状を訴える方も多くいらっしゃいます。
ではなぜ天気の変化でこうまでも体に不調が現れるのでしょうか?
明確な原因は明らかになっていませんが、主に考えられている原因が
内耳のセンサーの過剰反応
自律神経のバランスが崩れること
また膝等の関節痛の場合には関節の内圧のバランスが崩れる事によって起こるのではないかと考えられています。
内耳のセンサーとは
気圧の変化を感知するところが耳の奥の内耳という所にあります。これが天気の変化に過剰に反応する事により自律神経が崩れて不調が現れます。主に頭痛やめまいは大きく関わってきます。こちらは内耳の血流をよくすると改善するという報告もあるので、耳の周りを温めたり、また耳を回してマッサージするのも効果的です。
自律神経が普段から崩れている方
天気の変化によって不調が出やすいと言われています。自律神経のバランスが交感神経優位に傾くと、血管収縮がおき痛み物質や老廃物などが痛みのある部位で留まりやすくなります。また、アドレナリンというホルモンが分泌されると痛みへの反応が上がり、普段よりも痛みを強く感じます。
こちらも周囲の血流を良くする事によって改善しやすいと言われているのでゆっくりお風呂につかることや、軽いストレッチなどがおすすめです。
天気痛の代表格の一つといってもいい膝の痛み
膝にある関節包という袋状のものと外の圧の違いによって起こると言われています。天気が悪くなると、気圧が下がるため関節包内の圧が高くなり、もともと変形性膝関節症などをお持ちの方は痛みの部位を刺激するために痛みがでると言われています。
こちらは日頃から膝に負担をかけないように、筋肉を柔らかくまた程よい筋力をつける事により起こりづらくなります。
こちらの3つの原因全て、日頃のケアをしっかり行なっているとおこりづらくなります。
鍼灸では自律神経を整える効果があり、同時に筋肉を柔らかくする事が出来るため、日ごろのケアとしてとても有効的です。
しかし体質改善はすぐにとは難しいので、毎年この時期になると体調が悪くなる方はおすすめとして冬くらいからはケアを始めることをおすすめします。
もちろん出てしまった症状を和らげる事もできますので、是非お困りの方はお声掛け下さい!
症状が出てしまってからでも遅くはありません。
皆さんも日頃のケアをしっかり行い天気に左右されない身体を目指しましょう!
では、今回もこの辺で!また次回お会いしましょう!
腰痛治療院 恩-ON- 院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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