男性に多い!?頸椎症って?
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首痛
男性に多い!?頸椎症って?
こんにちは!腰痛治療院 恩-ON-の竹内です!
前回から首の症状についてお話しさせて頂いてますが症状第2弾は頸椎症です。
皆さん聞いたことありますか?
頸椎症は50歳以上の特に男性に多く、発症している方をみると男性は女性の2倍とかなり多くなっています。
頸椎症は椎間板の変性によっておこり、状態や症状により〈脊髄症〉と〈神経根症〉の2つに分類されます。
起こる原因や治療などは脊髄症も神経根症もあまり変わらないのですが症状に少し違いがあるので症状のみ、二つに分けてご説明します!
原因
原因は加齢などにより椎間板が飛び出たり、すり減ったりして起こります。
脊髄症では脊柱管内に飛び出てしまい脊髄を圧迫する事によって、神経根症では骨棘や椎間孔に飛び出て、そこに通っている神経根を圧迫する事により症状が出てきます。
コラムを読んで下さっている方でもしかしたらピーンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、以前腰の症状でお話した狭窄症に似てますよね!
症状
主な症状は脊髄や神経根を圧迫される事によって起こる神経症状になります。
手の痺れや痛み、力を入れにくいなどの脱力感などが出てきます。
ただ、最初にお伝えしたように脊髄症と神経根からでは少しその症状の出方に違いがあります。
まず、脊髄症は中枢神経でもある脊髄の圧迫によって起こるため両側に症状が出てくる事があります。
また、手や腕だけではなく圧迫されている部位によっては腰や脚などにも症状が出ます。
それに比べて神経根症では、もともと神経根が左右に出ているためどちらかを障害される事が多く片側性に症状が出る事が多くなっています。
また、神経根は脊髄の様に中枢神経ではないので、基本的には腕や手などに症状がでます。
治療
最初は症状を悪化させてない様に安静にし、痛みが強い場合は痛み止めなど投薬などをします。
また、首はどうしても動かしてしまう部位でもあるので、安静が難しい方は装具などで固定をして負担をかけない様にします。
神経症状が強く日常生活にも支障をきたす場合はブロック注射を行ったり、場合によっては手術などをおこう事もありますが、基本的には保存療法で様子を見る事が多いでしょう。
鍼灸マッサージでは神経などに直接アプローチすると言うよりは、硬くなってしまった周りの筋肉などの血流を改善し、痛み物質を流してあげる事や硬くなった筋肉による2次被害でもある動作時痛などの緩和を目的としてます。
鍼灸やマッサージ等を病院での治療と合わせて行うと、かなり効果があるので、首の症状でお悩みの方は是非一度ご相談ください!
男性に多いと言いましたが、もちろん女性の方もなる可能性はあります。
治療が長引くとそれだけ痛みやしびれを取り除くことは難しくなるので治療は早めにしっかり行う事をお勧めします。
では、本日はここまで!また次回お会いしましょう!
腰痛治療院 恩‐ON‐ 院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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