妊娠出産のお話【出産に向けて鍼灸で出来る準備について】
その他
妊娠出産のお話【出産に向けて鍼灸で出来る準備について】
こんにちは。
前回に引き続き鍼灸マッサージ師の田井が担当させて頂きます。
妊娠出産のお話第2回目は私が実際に行っていた妊娠中の鍼灸を使ったケア方法についてお話したいと思います!
妊娠中にもおすすめなケア方法
まずみなさんお灸は資格がなくても自分自身には行える事を知っていましたか?
例えばドラッグストアなどにも売っている、せんねん灸を使えば誰でも簡単にセルフお灸ができるのです。
私も実際行っていたのでどこのツボにどの様にして行っていたのかお伝えします!
まず行う前に注意事項がありますのでそちらをお伝えします。
① お灸をしていいか担当医師に確認する事
②切迫早産や妊娠糖尿病と診断された方はご自身では行わず一度近くの鍼灸師にかかりましょう
→鍼灸とはいえやり方を間違えると危険です。
③強い刺激では行わず柔らかくじんわり温かいくらいの刺激にする事
④行っている途中で気分が悪くなったり違和感などがあった場合はすぐに中止して病院に相談する事
今回はご自身でも行えるものをご紹介しますが行うことに不安がある方は一度鍼灸院にかかられたほうが気持ち的にも安心して行えるのでいいでしょう!
では妊婦さんにおすすめの3つツボを紹介します。
太谿(たいけい)
こちらはリラックス効果がありつわりにも効果的です。また切迫早産を抑える効果もあると言われています。
場所:うちくるぶしとアキレス腱の間の窪みにあるツボです。
三陰交(さんいんこう)
妊婦さんだけではなく女性にとてもいいツボです。また子宮への血流を促し安産のツボともいわれいます。ただ三陰交への強い刺激は切迫早産のリスクもあるとも言われるため避けましょう。あくまでお灸で気持ちのいい範囲でおこないます。私は16週目以降から始めました。
場所:うちくるぶしから骨にそって指横4本分の所にあります。
至陰(しいん)
逆子の灸として有名なツボ。逆子と診断された方は是非行ってみてください。
ただ場所的にせんねん灸を貼るのが難しいので注意しながら行いましょう。
場所:足の小指で爪の外側にあります。
これらのツボにせんねん灸をできる時に行っていました。温かくて心地いいな〜くらいで深く呼吸をしながら行うとリラックスも出来ておすすめです!
ちなみに私の体験談ですが、子供が産まれる2時間前くらいから疲労のために陣痛が弱まってしまった時に、三陰交へ貼っていた置き針を押してもらったらそれから30分くらいで子供が出てきました!すごいですよね!
鍼灸はWHO(世界保健機関)でも逆子に効果があると認められているほど実はとても効果的なものなのです!
是非気になる方は一度行ってみてくださいね!
では次回は妊娠出産に伴い起こる腹直筋離開についてお話したいと思います!
ではまた次回もよろしくお願いします。
田井
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
当院のご紹介 About us
腰痛治療院 恩-ON- SNSアカウント運営中!
腰痛治療院 恩-ON- SNSアカウント運営中!
腰痛治療院 恩-ON-
フォローお願いします!
- お得な情報配信中!
- サービスのご案内などもしています
- キャンペーン情報いち早くゲット!