変形性関節症【鍼灸やマッサージって効果あるの?】
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変形性関節症【鍼灸やマッサージって効果あるの?】
こんにちは!腰痛治療院 恩-ON-の院長の竹内です!
変形性関節症について最後のコラムです!
今回は私たち鍼灸マッサージ師がどのようにアプローチして行くかについてお話します。
今までのコラムを通してもお伝えして来ましたが、変形性関節症は痛みがなければ日常生活に支障はない疾患です。
ですので痛みが出ないようにするケアを行うことが上手に付き合って行くために必要なのです。
ではどのように私たちがそのお手伝いができるのかというと大きく分けて2つあります。
まずは【症状の出ている関節周囲の血流の改善】もうひとつが【周囲の筋肉をつけて関節への負荷を軽減させる事】です!
【症状の出ている関節周囲の血流の改善】
なぜ関節周囲の血流改善が必要か、それは痛み物質は血液によって運ばれるため血流が悪いと痛みが強くなるためです。
また血流を良くするために鍼灸やマッサージを行う事で筋肉が柔らかくなります。痛みのため動かさなくなり筋肉が固まってしまう事によりおこる関節の可動域の縮小を抑える事ができるのです。
関節置換術は術前の可動域が広ければ広いほど術後の経過もいいと言われています。そのため手術前も後も柔らかい筋肉であることがとても大切になります。
また可動域が広ければそれだけ出来ることも増えます。例えば自転車をこぐためには膝が120度曲る必要がありますが、痛みがあるため動かさないと90度曲げるのが精一杯という方もたくさんいます。そうすると痛みがあるのにお買い物の際などに歩いて行かないといけない…という方も多くいらっしゃいました。
ですので関節周囲の血流を改善することと筋肉を柔らかく保つ事が大切になってくるのです。
【周囲の筋肉をつけて関節への負荷を軽減させる事】
こちらは言葉の通り関節に負担をかけないように周囲の筋肉をつけることが大切になってきます。
ただ一人で行うとしっかり使えていない事や逆に傷めてしまう事もあります。
また鍼灸やマッサージで筋肉を柔らかくした後にトレーニングを行うと使っている筋肉に意識をしやすくなり、別々に行うよりも効率的にトレーニングを行う事が出来ます。
鍼灸マッサージで行えるケアの方法をお話ししましたが、一つお伝えしておきたい事があります。
すでに痛みや変形が起こってしまっている方は特に継続的にケアを行うことが必要になります。
筋肉は毎日疲労がたまり固くなり、2日間動かさないと筋肉は徐々に衰え始めるのです。
ですので継続して行う事が大切なのです。
では変形性関節症のお話は今回でおしまいです。
また、これについて知りたい!この症状について教えて!などございましたらお待ちしてます!
ではまた次回のコラムでお会いしましょう!
腰痛治療院 恩‐ON‐ 院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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