スポーツ好きは気をつけて!膝の靭帯損傷!
膝痛
スポーツ好きは気をつけて!膝の靭帯損傷!
こんにちは!腰痛治療院 恩-ON-の院長の竹内です!
前回予告させて頂きましたが、今回は靭帯損傷についてお伝えします。
膝の靭帯ってどんな役割?
膝は太腿の骨(大腿骨)と脛の骨(脛骨)、そして膝のお皿(膝蓋骨)で作られています。膝の靭帯はそれらの骨がグラつかないように安定性を保つ役割をしています。
膝の靭帯は4つあり、膝の外側からのストレスに抵抗する内側側副靱帯と膝の内側からのストレスに抵抗する外側側副靱帯、そして脛の骨が前に動く事を抑える前十字靭帯と後ろに動く事を抑える後十字靭帯からなります。
こ
この4つの膝の靭帯損傷で1番多いのは内側側副靱帯の損傷ですが、スポーツでの損傷で最も多いのは前十字靭帯の損傷と言われています。
症状
靭帯損傷をしてから約3週間の急性期は痛みや可動域制限、腫れや出血がみられます。しかし急性期がすぎ痛みが落ち着くと次第に膝がガクガクするような感じや抜ける(膝崩れ)ように感じるなど不安定性の症状が出てきます。この状態でスポーツなどを続けるとほかの靭帯や周囲の軟骨などを傷つけてしまう恐れがあります。
原因
靭帯に大きなストレスがかかり靭帯が伸ばされたり、切れてしまうことにより起こります。どの方向からのストレスかにより4つある靭帯のどの靭帯を損傷するのか異なってきます。
また前十字靭帯はバスケットボールやサッカー、スキーなどのジャンプの着地の際に急な方向転換をしてしまったり、走っているところから急に停止する際に損傷しやすくなっており、またタックルなど外的なストレスでもおこります。またスポーツ以外でも交通事故などでも起こる可能性があるので事故後に膝に痛みがある時は気を付けましょう。
靭帯を損傷してしまったらサポーターで固定しながらスポーツを行えることもありますが、不安定感が強くなってしまったり、ほかの組織にも影響が出てきていますと靭帯再建術を行うこともあります。
損傷度合いが小さいと気がつきにくい事もありますが、靭帯損傷とともに半月板の損傷、またそこから変形性関節症へと進行する事もあるため違和感がある時は一度しっかりみてもらうようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
半月板損傷も靭帯損傷も治療を怠ると痛みが長引いたり生活などに支障を来たす事があるものになっています。また日頃の疲労やクセなどによってもなってしまうリスクが上がるため定期的なケアは欠かさないようにしましょう。
では今回もこの辺で失礼します。
腰痛治療院 恩‐ON‐ 院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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