太ももの筋肉が大切?ジャンパー膝とは?
膝痛
太ももの筋肉が大切?ジャンパー膝とは?
こんにちは!
腰痛治療院 恩-ON-の院長の竹内です!
前回のアキレス腱炎のコラムいかがでしたか?
今回も炎症が起こることによって痛みが出る疾患についてです。
今回はスポーツを行う若い男性に多い膝の疾患であるジャンパー膝についてです。
ジャンパー膝は別名膝蓋腱炎とも言われます。
名前に“炎”とつくのでもちろん炎症反応を伴う疾患になります。
では早速詳しいご説明に行きましょう!
ジャンパー膝とは?
ジャンパー膝、別名膝蓋腱炎は膝にある膝蓋腱や大腿四頭筋腱の炎症になります。
脚の大きな筋肉である大腿四頭筋が大きく関係してくる疾患です。大腿四頭筋は股関節から膝のお皿をまたいで膝の少し下まで付いてます。
ですのでジャンパー膝で痛みが出る場所は膝の少し下、お皿の下あたりに出ます。
運動をしていて若い男性でピンポイントでその部位が痛む場合はジャンパー膝の可能性が高いです。
症状は?
膝蓋腱の状態にもよりますが運動時の痛みと腫れや熱感などの炎症症状がメインになります。
特にジャンプの時や階段を登る際、また深くしゃがみ込む様な動作でも痛みが強くなります。
原因は?
原因は膝の使い過ぎなどで腱にストレスがかかることによっておきます。
ジャンプをよくするバレーボールやバスケットボールを行う人に多くみられるためジャンパー膝と呼ばれています。
また大腿四頭筋が硬くなることにより繋がっている腱への負担が増え炎症が起こるリスクが高くなります。
この疾患になりやすい方の特徴としては、12〜20歳の男性で特に成長期に多くみられます。
その原因としては成長期の際に急激に伸びる骨の成長に筋肉の成長期が追いつかず、一時的に筋肉が引き伸ばされ硬くなるからです。
似ている疾患としては成長障害のオスグッド病がありますが、ジャンパー膝よりももう少し下の方に痛みがでます。
治療法
基本的には炎症が起きているので冷やして安静に!です。これは今までのコラムでも何度もお伝えしてきましたね。炎症の時は無理していい事はありません。痛みが出る動きは避けて炎症が落ち着くのを待ちましょう。
炎症が落ち着いてからは主に大腿四頭筋のマッサージとトレーニングを行います。
また股関節の柔軟性も大切になるため股関節のストレッチなども効果的です。
大腿四頭筋は身体の中でも特に大きな筋肉になります。ケアをせずに使いっぱなしにしてしまうと大きな怪我に繋がり兼ねません。
今回は若年層に多い疾患でしたが中高年の方もこの筋肉が硬くなると膝の痛みに繋がることもあるのです。
最近では細い人が美しいと思われる傾向が強く、意外と若く筋肉が少ない細い女性も膝に違和感がある方が増えています。
その様な人をみると大抵はこの大腿四頭筋の硬くなっています。
どの世代の方にも脚は特に日頃から定期的なケアをお勧めします。
では今回もここまで!
次回のコラムでお会いしましょう。
腰痛治療院 恩‐ON‐ 院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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