「筋肉」のケアだけじゃ足りない⁉︎「関節」もケアしてますか?
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「筋肉」のケアだけじゃ足りない⁉︎「関節」もケアしてますか?
こんにちは!
腰痛治療院 恩-ON-の院長の竹内です!
最近急に暑くなりましたね。暖かくなり活動的になり急に動いて怪我をしてしまった…という経験をした人もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな痛みがある時のケアとして意外と大切な「関節」についてお話しします。
最初にお伝えしておきたい事があります。
今回のお話の中で指す「関節」とは解剖学的なものとは少し異なります。
今回は「筋肉」は主に筋腹と言われる筋肉の中でも大きくパワーがある部分を、「関節」とは関節自体と関節周囲に付いている腱や軟骨などの全ての組織を合わせたものを表すことにします。
何故「関節」のケアが大切なの?
筋肉はほとんどのものが関節付近から始まり、また関節付近で付着しています。例えば力こぶと言われると上腕二頭筋も肩から肘にかけてついています。これは関節を曲げ伸ばしするためにこのような作りになっています。
また筋肉は関節に付着する際に、腱という硬い組織になり付着しています。この腱はとても硬いためすぐに傷つく事はないですがその代わりに柔らかい筋肉の部分に負担がいってしまうのです。
そのため痛みがある場所や筋腹のみをいくらケアしてもすぐに痛みや不調が戻ってしまう、なんて事もよくあります。しっかり関節周囲までケアしてあげることにより痛みがある部分への負荷が軽くなり、また筋肉全体のコンディションが良くなります。
ですのでしっかり「関節」までケアしてあげる事が大切になるのです。
この関節をケアするとここが良くなる⁉︎関節別まとめ。
では実際にどこの関節をケアするとどこに効果があるのかをお伝えします。
肩関節
肩は首につながる筋肉や上腕と言われる二の腕や力こぶなどの筋肉がつきます。
ですので
・首肩こりなどの首の疲れ
・肘から上の腕のだるさ
に効果があります。
肘関節
肘は肩からでた二の腕や力こぶなどの筋肉と、肘からしたの前腕と言われる部位の筋肉がついています。
肘は肩や手首に比べるとあまり使っていないイメージを持たれますが、抱っこや重いものを持った時に前腕が使われるため疲労が溜まりやすい部位でもあります。
ですので
・腕全体のだるさ
に効果があります。
手関節(手首)
手首は前腕の筋肉と最後手の筋肉がつきます。
ですので
・前腕のだるさ
・手指の疲れ
などに効果がありしっかりケアしてあげることによりそれらの部位にかなり効果を与える事ができます。
膝関節
膝は直接痛みを感じる人も多いですよね。もちろん関節内の問題もありますがその周囲の筋肉の痛みということも沢山あるのです。
膝のしっかりケアしてあげることにより
・脚のだるさ
・膝の痛みの緩和
などに効果的です。膝もとても大切なため是非ケアをしてあげたい関節でもあります。
足関節(足首)
足首は膝下の筋肉と足の筋肉がついています。
前回のコラムでもお伝えしましたが足裏はとても大切。その足裏に直接影響のある足首もまたとても大切なのです。足首をケアすることにより
・ふくらはぎのつりの改善
・足裏の状態をよくする
などの効果があります。
今回ざっくりとお伝えしましたが本当に関節は大切です!
諦めていた痛みも関節をケアすることで改善することもありまけ。諦めずに一度相談して下さい。
ではまた次回のコラムでお会いしましょう。
腰痛治療院 恩‐ON‐院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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