スポーツ別!この怪我が多い!〈バレエ編〉
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スポーツ別!この怪我が多い!〈バレエ編〉
こんにちは!
腰痛治療院 恩-ON-の院長の竹内です!
最近少しずつ暑い日が増えて来ましたね!
暖かくなると活動的になりスポーツを行う方も増えてくる季節。そんなスポーツ別の怪我シリーズ、今回はバレエ編です!
バレエでの多くの怪我はオーバーユースが原因となる〈足〉の疾患になります。
とくにバレエ特有であるポアント(つま先の一点で立つこと)の動きと大きく関係するものが多くなっています。
では早速怪我をご紹介しましょう!
バレエで多い怪我とは?
〈アキレス腱炎〉〈筋筋膜性腰痛〉〈腰椎椎間板ヘルニア〉こちらは以前一度ご紹介している疾患になります。足以外にも腰も怪我の多い部分。特にバレエを行っている方は骨盤が前傾しやすく、その状態で捻りや反るなどの動作を行うと腰への負担が増えるためだと考えられています。
三角骨障害・足関節後方インピンジメント
こちらはあまり聞きなれない方も多いのではないでしょうか。三角骨とは過剰骨と言われており、距骨後方突起の後ろ側にもともと余分についている骨の事を言います。三角骨が存在するからと言って痛みが必ず出るわけではありません。ポワントの肢位でジャンプなどを行い負荷がかかり、三角骨や周辺の組織が距骨と脛骨に挟まれることにより痛みや炎症が起こります。
長母趾屈筋障害
足の親指を曲げる筋肉の障害。親指を曲げようとするとうちくるぶしの下あたりに痛みが走ります。これもポワントの肢位が関係する痛みになります。
リスフラン関節症
足の甲の痛みで体重をかけると痛くなります。関節の炎症が長引くと骨棘ができ足の甲が出っぱってくるという特徴があります。
中足骨疲労骨折
こちらはサッカーの時にご紹介したジョーンズ骨折と同じ発生機序のものになります。ジョーンズ骨折は第5中足骨でしたがこちらはどの指にも起こりうるものになります。
有痛性外脛骨
こちらは外脛骨という過剰骨が原因のものになります。三角骨同様存在するだけで必ず痛みが出るというものではなく、負荷がかかることにより痛みが生じます。土踏まずの内側あたりに痛みがでてくるため、やはりバレエを続ける上では厄介な症状になります。
足底筋膜炎
こちらはランニングする方などもなりやすい疾患です。踵の内側前方から中央への痛みが主症状です。朝起きた時の歩き始めが痛く、少し歩いていると徐々に弱くなるという特徴があります。足を酷使するバレエでも起こりやすい疾患といえます。
その他にも外反母趾や捻挫なども起こりやすいくなっています。
ご紹介したようにバレエでは足首から先の怪我が非常におおく、怪我をしてしまうと競技を続けることも大変なものばかりになっています。
またバレエは幼少期から行っている方がとても多いため、スポーツを辞めたあとの人生にも影響を与えることも少なくありません。
準備運動や日頃のケアなどを行い怪我防止に努めてください!
では今回もこの辺で!
腰痛治療院 恩‐ON‐院長 竹内剛
著者 Writer
- 院長:竹内 剛
(たけうち ごう) - 取得国家資格:柔道整復師、鍼灸師
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
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