一度はなった事あるはず！寝違えについて。

一度はなった事あるはず！寝違えについて。

こんにちは！腰痛治療院　恩-ON-の竹内です！

今回は皆様も一度はなった事があるでしょう、寝違えについてお話しさせて頂きたいと思います！

ぐっすり眠れた朝、起きたら首が痛い！寝違えた！となると１日嫌な気分になりますよね。

まさか睡眠中に殴られる訳でもないのに朝起きた時に鈍くて重い痛みが首から肩にかけてあると、かなり生活にも支障をきたしますよね。

ではなぜ寝違えは起きてしまうのでしょうか？

睡眠中の長時間に渡っての無理な姿勢などにより首肩の筋肉が圧迫され、血行が悪くなることによって椎間関節が障害されて起こると言われていますが、実は寝違えの明確なメカニズムは解明されていないのです。

しかし、寝違えになりやすい行動や環境があるので今回はそちらをお伝えしていきますね！

症状

寝起きに筋肉痛のような鈍い痛みが首から肩にかけて出ることが多いです。

基本的には数日で自然に治ることが多いですが、ひどい物だと腕や手に痺れが出ることもあります。あまりにも痛みや症状が長引く場合には寝違えではない事もあるので病院に受診されることをお勧めします。

寝違えを引き起こす原因となるもの

枕の高さが合っていない

人の首はもともと生理的弯曲があるので、そのカーブをきつくする様な高い枕は寝違えやすいと言われています。

目安はバスタオルを三つ折りにして枕にするくらいの高さがベストです！！

冷え

冷えると筋肉は硬くなります。硬くなった筋肉が寝返りなどで急に動かされることによって寝違えが起きると言われています。冬だけではなく、冷房をつけたまま寝る方も多いこれからの季節も注意しましょう！

前日のスポーツやPC作業による筋疲労

前日に激しいスポーツやひさしぶりに体を動かした方、また日頃からよくPCを操作する方もなりやすいです。疲労により血流が悪くなり起こると言われています。

☆治療方法

基本的に軽い物だと２〜３日は動かすだけでも痛みが出たりと辛いですが、自然によくなります。

少し動かすだけでも痛みがでる時は痛みが出る方向へ無理矢理動かさず、安静にしましょう。また、ご自身での無理なストレッチなどは症状を悪化させてしまう事もあるのでおすすめはしません。

寝違えは血行不良により起こる事が多いので、鍼灸などを使い傷めたところへの血流をよくする事で治りを早める事も期待できます！

首はとても大切でまたデリケートな部分でもあります。ひどい物だと腰や脚などに症状が出る事もあるので、痛みや症状が長引く際は　ただの寝違え…と考えず専門家へ相談しましょう！

では今回もこの辺で！

また次回のコラムでお会いしましょう！

腰痛治療院　恩‐ON‐　　　院長　　　竹内　剛