食欲の秋!体重増加を抑えるためには?
その他
その他
食欲の秋!体重増加を抑えるためには?
こんにちは!
腰痛治療院 恩-ON-の院長の竹内です!
まだまだ日中は暑いですがやっと最近朝晩は過ごしやすくなり秋っぽくなってきましたね。
秋といえ〇〇の秋、と言われるように色々な事に適した時期になります。特に食欲の秋という言葉もあるように美味しい物も増え、きつい暑さが終わると食欲も増しついつい食べすぎてしまう…なんてこともあるのではないでしょうか。そうなると知らず知らず体重が~なんてことも笑
そんな秋太りの予防として今日は日頃の生活で気をつけて頂きたい事についてお話します!
さぁ、まずなぜ太ることはあまり良くないのでしょうか?
もちろん見た目の事もありますがそれ以上に太る事による体への負担が大きいという理由があります。
肥満による体への影響から先にお話ししましょう。
肥満だと何が悪いの?
まず「肥満」とはどのくらいなのか?見た目の問題なのでしょうか?
実は国と世界できちんと肥満の基準も決まっているのです。まず肥満を表すためにBMIという数値が必要になります。これは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算することができます。一般的には脂肪よりも筋肉の方が質量があるのでトレーニングなどをしていて筋肉がある人も多くでるのでこれだけを見て考えるのは一概にいいとは言えません。ですが肥満度を表すための参考にはなると思います。
WHOではこのBMIが30以上、日本では25以上が肥満傾向にあります。なぜ世界の基準と日本の基準に差があるのかと言うと、アジア人は欧米の人よりも内臓脂肪がつきやすいと言われているためです。
BMI25以上ある人は少し注意が必要ということになります。
遅くなりましたが次からは肥満になる事によって起こる影響についてです。もちろん太ることにより見た目の影響も大きくでますが、もっと深刻な影響としては糖尿病や高血圧、脂質異常症などにつながるということです。この3つは生活習慣病ともよばれそれぞれ深刻な病気の原因となるものです。またそれ以外にも痛風や心筋梗塞、脳梗塞、整形外科疾患で言うと体重を支えている関節に負担がかかるため股関節や膝を初め関節の痛みや病気にもつながります。
太りにくくなるために大切なのは血糖?
ダイエットや肥満防止の方法は昨今色々な方法や情報が出ています。その中でも今回は血糖値を中心に考えた方法をお伝えします。
まずはその血糖についてです。血糖とは文字通り血液中の糖の値を示します。まず炭水化物や果糖など糖が含まれる食べ物を摂取すると血糖値は上がります。その血糖血を下げるために膵臓からインスリンというホルモンがでます。そのインスリンが血糖を下げる過程で糖を脂肪として溜め込むのです。このインスリンは健康的な食生活では必要な分しかでません。ですが急激に血糖が上がったりずっと血糖が高いままだと過剰に出てしまい糖をどんどん脂肪に変えてしまいます。そうなるとどんどん肥満に近づく一方です。ですのでこの血糖値を意識して食事をとってあげることが肥満防止にもなるのです。
太りにくい食べ方とは?
ではここから具体的に肥満になりにくい食べ方についてお伝えします。
ポイントは3つです。
1、強い空腹はさける
→痩せたいからといって食事を抜いた事があるという方は少なくないのではないでしょうか?ですがそれは逆に太りやすい体にしてしまっているかもしれません。人間の体は強い空腹感が続くと飢餓状態と勘違いします。そうすると次にエネルギーとなる糖質が入ってくると次いつ入ってくるかわからないため無駄にインスリンを出し溜め込もうとします。結果痩せようと思って行った事が溜め込みやすい体を作ってしまっているのです。基本的には空腹になる前に腹八分目の食事をとりましょう。
2、食べる順番を気をつける!
→これはよく耳にしますね。炭水化物などの糖質を食事の最初に取るのは急な血糖の上昇を招きます。まずはお味噌汁など温かい汁物で胃腸を温めて、その次にサラダなど食物繊維を取りましょう。そうすることにより炭水化物の吸収が緩やかになり血糖の上がり過ぎを抑えることができます!
3、炭水化物ぬきダイエットはやめて!
→炭水化物などの糖は脳がエネルギーとして使う栄養素になります。これを取らないと体はやはり危険だと判断し次に摂取した際に溜め込もうとします。また糖を取らないことにより足りなくなったエネルギーは脂肪からより筋肉に溜め込んでいたものから先に使われます。そうなると筋肉はやせ細り、脂肪だけのこる形となるため膝などの関節に痛みがある人にはあまりよくない状態になります。
いががでしたでしょうか?
本当に些細な事を気をつけていただくだけで肥満になりにくくなります。
整形外科的にも肥満はよくありません。股関節や膝、足首にとても負荷がかかり変形性の関節症の原因にもなります。また関節に痛みが出てしまうと痛みのため動くのが億劫になりもっと肥満に、、というような悪循環にも落ち入りやすくなります。
また今回お伝えしたのは現在糖尿病などの持病がない健康な人向けです。すでに生活習慣病気などをお持ちでお医者さんから個別に指導を受けている方はそちらを行ってくださいね!
是非本格的な冬が始まるまえのこの季節に一度食事も見直してみてはいかがでしょうか?
少し体重が減るだけでも和らぐ痛みもありますよ!
では今回もこの辺で!
また次回のコラムでお会いしましょう!
腰痛治療院 恩‐ON‐院長 竹内剛
著者
Writer
(たけうち ごう)
取得資格:日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(合格率10%ほどの難関資格)、
登録販売者(医薬品の95%の販売を行うことが出来ます)、
巻き爪認定セラピスト
趣味:食べ歩き、マンガ(抑制中)
得意な施術:腰痛、スポーツ外傷、肩の疾患(五十肩等)
ご来院される方へ一言:スポーツ障害はお任せください!!
当院のご紹介
About us
腰痛治療院 恩-ON- SNSアカウント運営中!
腰痛治療院 恩-ON- SNSアカウント運営中!
腰痛治療院 恩-ON-
フォローお願いします!